僕は基本的にコートネームで選手を呼びます。
ココサヤ。
ぎふの背番号で言えば、サヤココなんですが、大学時代の背番号で言えばココサヤ。
2012年。
帯川ショックって、ありました。笑笑
当時、東海大三高(現 諏訪)に帯川選手がいて、すごく有望な選手と聞いていました。
多分、プレミアのチームに行くだろうと噂されていました。
東海に来てほしいなあと、淡い期待を持っていたら、まさかの筑波進学。
その帯川選手の対角だったミドルが、ココさんでした。
結果的に。
ほんとにココさんが、良かった。
ココさんが東海に来てくれて、良かった。
ココサヤがタクさんと一緒にJAぎふリオレーナに揃って入部した時は、ほんとに嬉しかったです。
ココさん(佐々木美帆 選手)は、怪我と戦ってきた印象が強いです。
1年生の時から、少し長い間、コートを離れていて。
思い出す光景があって。
それは2015年全日本インカレ決勝前日。
スタンドの上の方で、2回戦で怪我をしてしまい欠場していたココさんと藤井監督が話していて、ココさんが涙を流していて。
2016年10月29日。
開幕試合に、ココサヤが揃ってデビュー。
二人とも大活躍でした。
サヤさんにいたっては、スタメンデビューだけでなく、なんとヒロインインタビューにも選ばれました。
実は、開幕直前に、スタメン先発予定の中村選手が、練習中に負傷して急遽の出場でした。
サヤさんは、大学時代から、そういう起用が多かったです。
そして、その厳しい場面ごとに結果を残してくれました。
自分の中で、歴代マーメイズで一番、「信頼」していたのは、サヤさんではないかと思うほどです。
2016年4月30日〜5月2日 大阪
2016年7月1日〜7月3日 金沢
2016年7月17日 浜松
2016年8月21日 小牧
2016年9月3日 藤枝
2016年10月29日 岐阜
2016年12月16日 東京
2017年1月21〜22日 さいたま
2017年7月16日 福井
2017年9月2日 豊田
2017年11月25〜26日 碧南
2018年2月18〜19日 岡山
2018年2月25日 黒部
2018年6月28〜7月1日 豊田
2018年8月19日 関
2018年12月8日 浜北
2018年12月9日 碧南
2018年12月13〜14日 東京
2019年2月3日 前橋
2019年2月16日 柏
2019年2月24日 浜北
2018/2019のシーズン。
しかし、チームは、怪我の選手も多くいて厳しい状況でした。
サヤさんも、試合の後半に足を攣ってしまうことが多く、すごく心配していました。
それを強く感じたのが、浜北大会でした。
浜北大会の後、姫路大会に応援に行くことを伝えました。
その際、ココさんが「教えて」くれました。
酒田に行くには、どうしたら良いかを調べました。
その日のうちに、有給休暇も申請し、
宿も高速バスもおさえました。
ファイナル6は、全て行くことに決めました。
2019年3月2〜3日 姫路
2019年3月16〜17日 酒田
2019年3月30〜31日 とどろき
二人とも、努力家で、バレーボールに真摯に取り組んでいるばかりでなく、周りへの気遣い、優しさに溢れた素敵なお二人でした。
ココサヤを応援できて、幸せでした。
本音は、とても寂しいけれど。笑笑
どうか、お二人のこれからが、
これまでと同じく笑顔がいっぱいの毎日でありますように。
そして、また、どこかの体育館で
元気にお会いできたら嬉しいです。
ココサヤ ありがとう。
と。
ココまでは、
だいぶ前に、この日の為に書きました。
公に発表されたイマ。
少し書き足します。
これは、ココさん、サヤさん、タクさん
だけでないのですが。
先週、春リーグが開幕しました。
マーメイズらしく。
それが、どんなものかは、
言葉で表すのは難しいんですが、
明るさであったり、
元気の良さであったり、
もちろん、努力の上にある確かな技術であったり。
マーメイズは、マーメイズで。
僕は。
僕だけかもしれないけれど、
みんなが卒業して、さらに高い場所で
バレーを続けて。
大学を卒業して、何年も経っていて、まるっきりプレースタイルも、変わっていたとしても。
僕には、全く変わらないように見えます。
ニコニコ笑って、悔し涙を流して。
夏は暑くて冬は寒いあの体育館で頑張っていたあの頃と、全く変わらないように思えます。笑
引退したとしても、
それは変わらないです。
マーメイズは、マーメイズです。