東海2ー1デンソー
8-5
14ー11
16ー11
21-19
28ー30
8ー4
10ー7
13ー12
17ー14
25ー19
V2女子ファイナルステージ岐阜大会。
2022年1月初旬に姫路大会に行って以来の体育館でバレーを見るための週末でした。
姫路大会開催時、NECで感染者が多く出ていて、オミクロン株が猛威を振るいつつあった時期でしたかね。
その後、東京で1万人、2万人を超える感染者が出たり、Ⅴリーグでは、選手、関係者が感染。
中止、延期、リモート開催が相次ぎましたね。
自分自身も家族が手術をすることになり、今季はもう体育館には行けないかなと半ばあきらめていた、、、というか、そんな自分に慣れ始めていたようにも思います。
ぎふの「で愛ドーム」は、駅から4キロぐらい。
天気も良かったので、連日歩きました。
歩いていて、山の上のお城のある風景を、懐かしく思い出したりしていました。
Ⅴ2女子ファイルシーズンは、レギュラーラウンドの順位で持ちポイントが振り分けられます。1位が3点、2位が2点、3位が1点、4位が0点。
これを知った時に、ああファイナルシーズンはポイント>勝ち数なんだと勘違いしました。
初日、1位群馬銀行、2位ルートインが、それぞれ3-1で勝利。これにより1勝0敗。ポイントが3点ずつ追加。ポイントで言えば、もうアランマーレもGSSもフルセット勝利でも届かない、、、そう勘違いしていました。
自分は4チームのうち、2位のルートインと3位のアランマーレにマーメイズがいるのでその2チームを応援していました。
2日目。
ルートインがGSSにストレート勝利。
2勝0敗。ポイントは8点。
ルートインのマーメイズ、内定選手のキキさんは試合出場こそありませんでしたが、元気な姿を見れてよかったです。キキさんは、ポジションはセンターですが、ルートインの同ポジションの選手はとても能力が高く、ファイナルステージという特別なコートにおいて、なかなかすぐに出場機会は巡って来ないかもしれません。それでも、出場すれば、キキさんなら、きっと大丈夫。そう信じて、いや、楽しみにしています。
2試合め。
レギュラーラウンド1位の群馬銀行と3位のアランマーレの試合。
前日のアランマーレの試合を見て、群馬銀行は厳しい相手かなと思っていました。
第1セットを落とした第2セット、22-24と群馬銀行のセットポイント。
スタンドから群馬銀行のチーム関係者の一人から声が飛ぶ。
え?いいの?
観客、みんな我慢しているので、大丈夫か?ちょっと心配になる。
群馬銀行は勢いで、力で押し切ってやろう、そんなふうに感じました。
そんな空気の中、ひたすら祈っていたわけですが、コートの中で、冷静に、されど誰よりも熱かった選手が一人。
菅原里奈選手、マーメイズ時代のコートネームはコウ。
24点目、群馬銀行の外国人選手をブロックして同点。
デュースの末にセットポイントを取ったのも、コウさんのブロックでした。
実は、ここら辺の記憶が飛ぶぐらい、コウさんのプレーが心に刺さっていました。
このセットでアランマーレの選手が本来の自分たちのパフォーマンスを高く発揮できるようになったように感じました。
逆に群馬銀行は、おそらく、らしくないミスと、なんとなく弱気に感じてしまうプレーが目立つようになりました。
静かに。静かに試合を見ていたのですが、第3セット、ふと、自分自身の体の異変に気付きました。
あ。震えている。
試合を集中して見ていて、体が震えたというのは久しぶりの感覚でした。
フルセットの末の勝利。
この時は、フルセットになった時点で次の試合の結果を待たず、アランマーレは3位以下に決定してしまったと勘違いしていました。
残念ではあるけれど、アランマーレの素晴らしい試合だった。
マーメイズの3人も、コウさんの熱いプレーは言わずもがな。
リベロとしてフルで試合出場するようになったトウさんをようやく見ることができました。「朴訥に 報われるまで努力する」チーム横断幕の言葉が、いかにもトウさんらしかった。第3セット、ボールを追って自分の座っている席の手前で、フェンスにぶつかりながらボールを上げて、、、あれ、号泣もんだよ。(笑)
んで。ソラさん、第1セットだけの出場でした。でも、ソラさんがいるだけで全く違うチームになる。ソラさんは、そういう力を持っている。
みんなが託したボール。ソラさんは託される人だよと、改めて思いました。
試合後、しばらくして実はポイント<勝利数であることが判明。
ルートインは初優勝を。
そして、アランマーレは初チャレンジマッチ出場へと願っています。
群馬銀行も勝てば優勝、GSSも全敗は避けたいし、実力のあるチームですから、厳しい試合になることは明白ではあるけれど。
ルートイン、アランマーレの勝利を願っています。
最高のパフォーマンスを発揮されますよう願っています。
今季V2リーグ開幕試合に行ってきました。
酒田大会。
アランマーレ,リガーレの応援に。
それぞれマーメイズが3人ずつ所属しています。
アランマーレの対戦チームは千葉エンゼルクロス。
エンクロは、医療法人が母体となっているチームです。
ゆえにコロナ禍の影響を一番、受けてしまうチームかもしれません。
昨年1月からリーグ自粛、サマーリーグも参加できず実戦から長く離れていました。
開幕を見た限りでは、その影響大で、これは試合勘が戻るまでだいぶ時間がかかるだろうし、厳しいリーグとなるだろうなと思っていました。
が、しかし。5勝6敗と負け越してはいるものの、自分が思っていた以上にエンクロ頑張っているなあと、少し驚いてもいました。
今回、再びコロナの影響で活動自粛。
とても残念ではあるけれど、これまでのエンクロの頑張りは讃えたいものだし、尊敬します。
厳しい状況がずっと続いている中、
医療従事者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。