YELL

pigroboshow2007-06-20

自分にとって、大変 お世話になった方とお話をする機会がありました。
その方は、以前、同じ会社に勤めていた方で、今は退職をされて箱根のホテルで働いています。
お互いの近況報告をしていて、その方は自分も大変に信頼している方でしたので、今、女子バレーボールの応援をしてるんですよと正直に話しました。
きっと、理解してはもらえないだろうなあと思っていたら、意外にも「気持はすごく分かる」とおっしゃってくださいました。
お正月のことです。そう。箱根駅伝
その方は、全く今まで、駅伝には興味がなくてテレビもあまり見ていませんでした。
ですが、ホテルの近くをランナーが走るので、ちょっと見てみようかなと思ったそうです。険しい箱根の道をひたむきに走るランナーを見ていて。必死の形相で走るランナーを見ていて、熱いものが込み上げてきたそうです。名前も、順位も、何も関係なくただ頑張っているランナーに自然に声援を送っていたそうです。全ての選手に「がんばれっ」って ただ純粋に声援を送っていたそうです。
めっちゃ、気持は分かるなあ。
でもって、そういうお話を6/19にできたということが、すごく意味のあることではないかなと思いました。
加奈さんの誕生日という事もあります。それと、駅伝のお話。
2003年のワールドカップをテレビで見て、
スティックバルーンの代わりにファンタのペットボトルを叩いて一生懸命に応援していた女の子が、6/20。インターハイのブロック予選を戦います。
バレーボール選手として。
加奈さんから伝わった たすき〜。つなげたこと。つながったこと。
それが尊い。きっと、そのたすきは たくさんのバレーボール選手につながったのだと思います。そのたくさんのバレーボール選手のひとり。君に心からYELLを送ります。
成績、勝敗以上に、試合に出る出ない以前に。
夢を胸に。険しい道でも、走り続ける君は素晴らしい。
けして 平坦じゃなかったと思う。立ち止まりそうになったこともあったと思うし、快走ではなかったと思う。歩くこともあったと思う。
でも、だからこそ。必死に、ゴールを目指して走っているから。
今、走っているから。
今、仲間たちと走っている君が素晴らしい。
心から声援を送るよ。

がんばれーっ!