奇跡

pigroboshow2008-05-19

5/18に行なわれた東海大学国士舘大学との試合。
フルセットの負けでした。
応援しているチームのフルセットの試合での敗戦は、これまで何度か経験してきましたが、いつも悔しい気持ちがいっぱいでした。
だけど、5/18の試合は悔しさ以上のものが、たくさんありました。
試合後に起こったスタンディングオベーション
それが、この試合の全てを物語っているように思います。
私は、今日の東海大学の試合を見れたことを幸せに。
応援できたことを誇りに思いました。
私は、以前、ある選手の成長を見れることはバレーファンとしての楽しみだと言いました。
今。サキ。シン。クウ。君達の4年間をずっと見たい。応援したいと思っています。
君達のあの頑張りは、心から拍手を送らずはいられません。
ボールを追って、ネットにぶつかって。その次のプレーで、渾身のスパイクを放ったサキ。体調が悪そうに見えたシンは、答えがみつからないような厳しい局面で、そんな、「道」があったんだ。何度も「サプライズ」な解答をプレーで見せてくれました。クウは、最後まで心折れることなくコートで頑張り続けた。
東海の応援席から、サポートするみんな。そして、選手、一人ひとり。
一体感があった。ともに頑張った。戦った。
そう実感した昨日の試合。
それでも、敗れた。
でも、残ったものは、感謝の気持や、この試合を応援できた嬉しさや。そんな尊いものばかりでした。
昨日の試合。
たとえば、人の目にふれない場所に咲く世界一美しい花。
その小さな花を見ることができたような。
そんな 奇跡の試合でした。