流れ

4強を争ったデンソーとの試合がストレートでの勝利。
が、しかし。
シーガルズとの試合は予想以上に白熱しました。流れという言葉を使うのならば、第2セット以降はシーガルズの流れ。
アローズの攻撃が決まらない。
迫田選手(リオ)が放ったバックアタックシーガルズの選手がレシーブしたら、それがダイレクトにアローズのコートに落ちたり。
シーガルズの選手が苦し紛れに返したボールがラインぎりぎりに落ちたり。
そういうラッキーもあって、シーガルズの選手の動きがすごくよくなっていき、とにかくコートにボールが落ちませんでした。
福田選手のクロスや、村田選手のストレートがバシバシ決まる。
細かいフェイント、コース打ち、変幻自在のシーガルズでした。
第4セットもアローズ劣勢は変わらず。
アローズ14−15シーガルズの場面。
シーガルズの選手が得点を決めて、
アローズ14−16シーガルズ
タイムアウト
ここで、アローズが猛抗議。
中道選手(ミチ)、菅野監督の様子を見ると、ただならない様子。
が、結果は判定は覆らず、アローズはそのままタイムアウトをあけます。不可解なのは、場内に何の説明もなかったこと。チームが警告を受けるということもなく。
もしかしたら、重大な審判のミスだったのかもしれません。
が、しかし。これではっきり流れが変わりました。
アローズの集中力がハンパなかったです。木村選手(サオリ)の闘志。高田選手(サリ)の気合い。まさにスイッチが入った状態のアローズは強かった。
流れがひとつのきっかけで大きく変わった試合でした。