関東大学バレー 女子1部 秋リーグ

【10月9日】

Aコート第2試合。
筑波3−2早稲田
25-22
22-25
25-19
23-25
15-10

早稲田の戦績は1勝6敗。現在、セット率差で6位。
わずか1勝。
が、しかし。
秋リーグの早稲田は、見ている「こっち側」の心にぐっと来る試合が多い。
昨年、二人のエースを擁しながら2部落ち。
本来なら春リーグは、2部優勝しての昇格を目指していたと思う。
が、宇都宮が優勝。早稲田は準優勝。
早稲田の試合は見ていて、
この春から夏、秋にかけて、相当の練習を積んできたんだろうなあと伝わる。
東海の失セット1は、早稲田大学から奪われたものだった。
失セット0の嘉悦大学。その嘉悦大学との第1セット、29-27。
そして、1敗の筑波大学とのフルセットの試合。
自分が特にジーンとするのは、早稲田のセッター田中選手(4年生)。
昨年から、今年まで。
さまざまな試練、局面があった。
けど、田中選手はどういう状況であれ、「歯をくいしばって」とどまっていた。
勝てばチームの勝ちで、負けはセッターの責任だって、中田久美さんが言ってたけど、
田中選手の必死さ、ひたむきさには心打たれるものが多い。

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Bコート第1試合。
青学3−0国士舘
25-17
27-25
25-14

この試合は、ほとんど見れず。
ここまでの試合から、青学優位とは思っていましたが、国士舘も第2セットは粘って接戦。

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Bコート第2試合。
日体大3-1松蔭大
19-25
25-23
25-22
25-15

この試合も、ほとんど見れず。
松蔭にすれば、接戦の第2、3セット。
これを取れなかったのは痛かった。

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Aコート第3試合。
嘉悦大3-0宇都宮
25-13
25-22
25-17

第2セットは20点台に乗せるものの、ストレート負け。
1年生エースの荒木選手は2部の優勝、ベストスコアラー賞を受賞した春2部優勝の原動力だと思いますが、1部の壁にぶつかっているようにも感じました。
練習を見ていて、初めて大学バレーを見た友人が宇都宮で、一人だけ違う角度のスパイクを打っていたと、言っていました。
1年生ですし、これから、また進化されるのではないかと思います。

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【10月10日】

Aコート第1試合。
筑波0−3嘉悦

21-25
19-25
15-25

国士舘大学の体育館は、スタンド席がなくてA、Bコートの真ん中に2列ずつの椅子を設置しての観戦となります。
アリーナ席ではありますが、A、Bコートの2列ずつは背中合わせなので、隣のコートは背中側で行われているので、ほとんど見れません。
大注目の試合でしたが、試合は嘉悦のストレート勝利。
嘉悦から連続得点を奪うことは難しく、また逆に嘉悦が連続得点を取るのは容易く感じてしまいました。
嘉悦、強い。全勝。全ストレート勝ちが続きます。春準優勝チームの筑波は痛い2敗目となりました。

Bコート第1試合。
松蔭3−1早稲田
23-25
25-22
25-23
25-17

接戦になるんじゃないかなと思っていましたが、その通りでした。
早稲田は、前日、第3試合フルセットの疲れもあったかも。

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Aコート第2試合。
青学3−1宇都宮
25-20
25-16
20-25
25-13

この試合は東海−日体大とほぼ同じ時刻で行われていて、後ろの試合でもあり、まったく見れませんでした。
宇都宮が1セット取ったのは、すごいと思います。

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Aコート第3試合。
東女体1−3国士舘
21-25
25-20
16-25
22-25

国士舘、今リーグ、初勝利。第1セットは、序盤に東女体が大きくリードしていたのですが、サーブミスが多かったように思います。
この試合の第2セットが終わったところで、腰痛で帰宅しました。土曜日の青学行く途中の電車も、結構つらかったです。