2部リーグと1部リーグ

今季の大学女子秋リーグは、通常のリーグと異なる点があります。


来季春リーグから1部は10チームになることが決定しており、2部リーグ優勝、準優勝チームは自動昇格となり、今季の1部と2部の女子に関しては、入れ替え戦は行われません。


2部のチームにおいては、リーグで2位以内に入れば、1部昇格は約束されており、モチベーションも高く、故にリーグも熾烈を極めるものと思われていました。
逆に1部のチームは、たとえ全敗しても、来季、2部降格は無いので、選手はノビノビとプレーできる反面、下位リーグに回ると緩みが生じてしまうかもと、危惧される方もいました。


そして。4試合を終えて。予想通り、2部リーグは熾烈な上位争いになっています。全勝は東女と早稲田。1敗が日大。2敗が松蔭、順天堂。
全勝の東女と早稲田も、圧倒的な強さというのではなく、両チームともに順天堂とフルセット。
今週末は、東女と早稲田の試合。
2敗の順天堂ですが、東女、早稲田、日大、松蔭と厳しい4連戦で2勝2敗で、次週からは下位チームとの試合ですから、ひょっとすると、ひょっとするかも知れません。
4試合を終えて、最も苦しいのは松蔭。
都留文科に敗れた1敗は、大きいです。けれど、東日本インカレでは、春リーグ1部4位の宇都宮に勝つ実力がありますので、まだまだわかりません。



1部リーグですが。
緩みというのではないのですが、例年、勝ててないチームの悲壮感が、今季は、あまり感じられないように思うのですが、それは、私の先入観によるものかも。試合は、いずれも白熱していて、面白いです。