東海大学 女子バレー部

pigroboshow2008-04-21

2008年の東海大学女子バレー部は、どんなチームになっているかな?
楽しみ、期待、いろんな思いを心に東京体育館に向いました。
特に注目だったのが、レフトです。イチさんが卒業した後に、クルミさんの対角に誰が入るのか。
私の願いは、できたらミトさんに入ってほしいなという気持ちがありました。
リーグ戦では出場されていないと思うのですが、神奈川リーグという大会で見たミトさんは、とても良い選手のように感じました。でも、現実的にはスタメンは難しいだろうなあという気持ちもありました。
新2年生のイヴさんが入ってもいいなあって思ったり。
他に3年生のカンナさんがライトに入って、クミさんとクルミさんの対角もいいなあって思ったり。
そんな気持ちで新チームの第1戦を応援しました。
私が気に掛けていた3人は、3人ともベンチに入ることは出来ませんでした。
4年生、5人。3年生、2人。2年生、0人。1年生、5人。
12人のベンチ入りした選手は、そういう構成でした。
レフトには新1年生のサキさんが入りました。サキさんは、イチさんのような力強いジャンサとスパイクと、レシーブも良い選手で、東レアローズでいえば、ミヤさんにすごく似ていました。
まだ無我夢中の部分もあったと思うけれど、時々、スタンドの「仲間」を見て、勇気を奮い立たせているようでした。
ミトさんは、開会式の後に、会った時に笑顔で挨拶をしてくれました。
カンナさんは、通路を走っていて、試合後に
「良かったね」
って言ったら、やっぱり満面の笑顔でした。
そして、イヴさん。
スタンドから、前はカンナさんがやっていた応援のリードをしていました。
試合中、身を乗り出して、コートに精一杯、想いを届けていました。
イヴさんのバレーボール愛というか、東海大学愛は、とても美しいと思います。
土曜日の試合の後に、2年生のルゥさんが幕を回収しにきた時に、ちょっと長めに話が出来ました。
ルゥさんの言葉には、勝利したことの嬉しさや、みんなとともに闘っていること、それと、応援していることへの感謝の気持。
そういったことがとても、伝わってきました。
その時のルゥさんが、また「いい顔」していました。
バレーボール、いいなあって思う、いろんな要素。
そういったものをルゥさんは、知らず知らずのうちに言葉にしていました。
ルゥさんの顔、見てたら、自分の心がすっと、ひとつの気持ちになれたような気がします。
些細な言葉や、気持ちにふれて、人が少しでも元気になれたり、頑張れたりするなら、おいらは体育館に行って、一生懸命に応援しようと思います。