東海大学の掲示板に東西インカレであった出来事についての書き込みをしてくださった方がいました。
それは、閉会式での出来事だったそうです。
今回の東西インカレの会場は、東海大学で行なわれましたが、東海は２部から１部に上がったばかりですし、東西インカレに出場はできませんでした。
ですが、スタッフとして、とても頑張りました。
そのことについて、とても賞賛してくださった言葉が閉会式にてあったそうです。
出場した大学の選手達に、
「あなた達に同じことが出来ますか？」
と問い、最後に東海の選手と全ての出場した大学の選手が握手をし、一人ひとりがお礼を言って閉会となったそうです。
私は、何度も書いた記憶がありますが、東海の試合に興味をもたれた方がおりましたら、絶対に試合開始１時間前に体育館に行くことをおすすめします。
東海大学の練習風景を見てみてください。
フォア・ザ・チーム。そして、バレーボールという競技の素晴らしさが、そこに詰まっています。
私は、たとえば、加奈さんのようなスパイクを打つことは絶対にできません。
でも、東海のチームを支えるサポートの選手達と同じことは、きっと出来ると思うのです。
でも、でも、
「あなたに同じことが出来ますか？」
そう問われれば、
「できます！」
そうきっぱり答えることはできません。
チームの為に、できることを精一杯やる。
それは、簡単なようでいて、めっちゃ 難しいと思います。
だって、バレーボールをしていた頃の私自身ができていませんでしたから。
そして、東海以外のチームで、同じことが出来ているチームって、ほとんど見たことがありません。
一生懸命にサポートしているチームも、あります。
けれど、東海大学の練習風景を見てみてください。
彼女達は、みんな思いっきり笑顔なんですよ。
練習は厳しく。必死にボールを追うし、みんな懸命に声を出しています。
真剣な表情だけど。笑顔があるんですよ。これは、実際に見てもらわないと分らないと思います。
ユニ着てる選手も、サポートの選手もみんな「同じ」笑顔なんです。
いろんなコトあると思うし、いろんな気持ちあると思うんだけど。
東海の試合前の練習の時。
その時、「ひとつの笑顔」なんです。
東海のコート。ひとつの心。ひとつの笑顔なんです。
心から笑ってるんです。
信じられないような光景があり、なによりも美しいと思います。
好きなチームは、ひとつの心でいてほしい。
そう願っていたけれど、ひとつの笑顔は、自分の心にめっちゃ響きました。
東海の全部員のひとつの笑顔。大好きです。
