pigroboshow2009-10-26


自宅に戻って見てみたら、宇都宮大学、センター、10番の選手は菱沼選手。国学院大栃木高校出身。
武蔵短、レフトの5番は、瀬戸口選手。成徳深谷高校出身。
武蔵短の22番リベロ……リベロ賞も受賞した市川選手は下北沢成徳出身でした。
宇都宮と武蔵短の試合は、両エースの打ち合いがあって、面白い試合となりました。
大接戦となった第4セットは、ここぞの場面で武蔵短の瀬戸口選手が前に。
上甲選手が後衛だったことも大きいと思いました。
前述しましたが、上甲選手はバレーボール選手が見て、あこがれの対象となるような選手みたいです。
また、武蔵短を応援されている方達も、「上甲さん」と呼んでいるのも印象的でした。
☆☆
2部最終日では、国士舘の優勝は決定し、2位争いが混沌した状態。
最終日の宇都宮の対戦チームは武蔵短。総当たり戦でストレートで敗れた相手。
が、フルセットでの勝利。
これにより日女は、国士舘に負けてしまうと、3位となり入れ替え戦に進出できない状況となりました。
対戦チームは、ここまで全勝。
しかも総当たり戦では、奇しくも宇都宮−武蔵短と同じくストレートで敗れている国士舘
自分は、国士舘−日女の試合を見ましたが、日女にとって苦しいイメージしか思い浮かびませんでした。勝つとしたら、接戦。フルセット。そう思っていました。
が、試合は第2セットは、国士舘が圧倒したものの、試合としては日女が圧勝。
日女の「入れ替え戦」への気持ちが勝っていたということなのでしょうが、意外な国士舘の「内容」でした。
前日の優勝で気持ちに緩みが出たということなのでしょうか?
終戦は、全敗ではあるけれど、山梨もいいムードで試合をしていたように思いますし、宇都宮もあと1歩届かずでしたが、やるだけのことはやった。全力を尽くしたと思います。
皮肉なことに優勝した国士舘だけ、最終日に悔いが多く残る試合をしてしまったように感じました。
きっと、この日の反省を入れ替え戦では、思い切りぶつけてくるのではないかと思いました。