関東ブロックラウンド その4

東海大学群馬大学クラブの試合が終わった後に、
GSSと筑波の試合を応援に行きました。
しかし、試合は終盤。ほんの数プレーしか見ることが出来ませんでした。
その後、日立佐和の試合が気になり、サブコートに向いました。
サブアリーナのエンド側、2階?に行くと多くの人がいて、コートの方はあまりよく見えないほどでした。
そのセットも、着くとすぐに終わってしまいました。
第1セット、日立佐和23−25嘉悦大学
日立佐和が1セットを落としてしまいました。
下のコートを見ると、アリーナの周りの壁に沿って1列で応援している人たちがいました。
第2セットがはじまると、嘉悦大学がいいリズムでゲームを進めていき、点差がどんどん開いていきました。
アリーナに下りて、入り口近くから応援することにしました。
試合は、確か5〜7点ぐらいの差がついていたと思います。終盤も23−19ぐらいだったのでないかと思います。(ここら辺の記憶は曖昧です)
終盤に日立佐和が同点。そして、逆転。
藤崎選手(セナさん)は、試合中盤からなかなか日立佐和の流れにならず、もどかしい?いらだっているように見えました。
そんなセナさんを見るのは、初めてでした。
で。自分も真剣に応援しました。
思えば、セナさんにかかるプレッシャーは、計り知れないほど大きく重いものはないでしょうか?
チームはチャレンジに落ち、これまで中心だった、支えてくれていた先輩達がいなくなってしまい、入部3年目での新キャプテン。
セナさんにかかる「重いもの」を思うと、応援せずにいられない気持ちになりました。

東海大学日体大入れ替え戦で敗れた試合の後。
セナさんと話せる機会がありました。
日立佐和に入るお話を聞いておりましたので、
「アローズを応援していますが、セナさんは、応援しますからねっ」
そんな話をしました。
セナさんは、
「ありがとうございます」
その言葉と、あとはひとつのことしか言いませんでした。
「東海をこれからも、よろしく御願いします」
あの時のセナさんは、東海のことしか言いませんでした。
後輩達を想う気持ちでいっぱいだったのだと思います。