皇后杯 関東ブロック予選 その5

pigroboshow2011-10-27

Aコート第5試合
日本体育大学2-0嘉悦大学
25-23
25-19


Bコート第5試合
東海大学2-0日本女子体育大学
25-15
25-18


Cコート第5試合
下北沢成徳高等学校2-0筑波大学
25-15
25-14


Aコートは、1試合少なく、5試合目が代表決定戦。
日体大が接戦の第1セットを制して、第2セットは嘉悦大学がリードしていたと思ったら逆転。初の皇后杯ファイナルラウンド進出。
日体大は上尾と嘉悦を破ったのは立派だと思います。
日体大を讃えつつも、けれど、はたして5セットあったら、どうだったかなあと思う気持ちもあります。
3セットマッチは、ちょっとわからないとこもあるよなあと改めて思いました。


Bコートの東海−日女の試合は、秋リーグの開幕の試合ふたたび。
秋リーグで、上位には届かなかったけれど大健闘して「上積み」した日女との試合は、東海も思うようには行かないかなと思ったのですが、結果的には、開幕の時より東海が思うようなゲームをして勝利したという印象が残りました。


Cコートは、驚き。
筑波大学がこういう点差で高校のチームに敗れたことあったかな?試合をほとんど見ていないので、なんとも言えませんが、「何が」あったんだろう?


Bコート第6試合
東海大学2−0日立リヴァーレ
25-19
25-17
試合前の練習で東海の養畑選手(センさん)が怪我で欠場。
心臓、凍りました。
あとで聞いたら、捻挫とのこと。
全日本インカレは万全の体調で、ベストパフォーマンスを発揮されることを願っております。
センさんの欠場で、急遽、先発出場になった本告選手(シキさん)。
そのシキさんが大活躍。
特にブロック。やっぱ強いわ。


日立も、セッターの内田選手は、見てて惚れ惚れするようなトスを見せてくれたし、途中出場の都澤選手もすごかった。
けど、東海、レシーブが良かった。とにかく落ちない。繋がる。
中でも第2セット、都澤選手の中央からの会心の一撃を上げた近江あかり選手(シンさん)のレシーブは、すごかった。
あれ、取れるの日本でアローズの濱口選手(リィさん)とシンさんだけだよとは、言い過ぎか。


第2セットでは、遠井選手のスパイクをリベロの山岸選手(キラさん)がきれいに返して、セッターの山口かなめ選手が(クウさん)走りこんで、めっちゃ難しいスペースかつ難しい角度のひねりを加えたジャンプトス。最後、河野選手(キエさん)がブロックアウトを取ったんですが、このプレーは、速さと正確さと、難易度の高さと。とにかく素晴らしいと思いました。
この日自分が見たプレーの中で、一番のプレーだと思いました。
クウさんは「すげえとこ」にいる選手だなと改めて思ったのと、「すげえとこ」に向かっていると思っていたリベロのキラさんですが、既に「すげえとこ」にいたんだなと。さらに上を目指してくださいね。


この試合、シキさんとキエさんが大活躍でした。
試合後、シキさんに少し話すことができて良かったです。
もともと、東海の4年生の個人幕を作ろうと思ったのは、2年前の駒沢での東西対抗の時、選出された山口かなめ選手、近江選手、養畑選手、吉村選手の4人に個人幕を作って張ったのですが、その4人に小さなサンプルの幕をプレゼントをしました。
そのプレゼントをシキさんとキエさんが持って行ってくれているのを偶然見かけました。
なんかニコニコしている二人を見たら、二人の幕も、いつか作りたいなあと思ったのが、きっかけでした。
きっかけを作ってくれた二人が活躍してくれたのは、とても嬉しかったです。
東海大学、初ファイナル進出おめでとう!