最終週

東海は土曜日の東女体に3-1の勝利。
3セット目は、序盤に大量リードされてから連続得点で追い付いたものの、最後は再び離されてセットを落としてしまいました。
第1〜3セット、すべて東女体に序盤に走られる展開でしたが、第4セットのみ東海が序盤から先行。
驚きの強さを発揮して25-9で勝利。


最終日は宇都宮と対戦。
序盤から走る東海に、この日、初めて今季の東海を見た友人が
「このチームが4敗しているんですか?」
と驚きました。
が、その後は苦しい展開。
宇都宮10番が活躍。
東海は3-1で勝利しましたが、辛勝だったかも。
それでも、秋リーグ最後の試合を勝利して、勝ち越すことができて良かったと思います。
東海は強い時は「超強い」それを全日本インカレで思い切り発揮しほしいと思います。


こんなに脆い嘉悦大学を見たのは、何年振りかな?
そんな印象の最終日の嘉悦-青学戦。
前日の松蔭大学戦も、松蔭のサーブが最高に良かったこともあるけれど、最下位チームとフルセットの接戦。
これにより、最終日を待たずして嘉悦大学の優勝が決まるのではと、言われる方もいた優勝の行方は最終試合まで持ち越されることになりました。
それでも、嘉悦大学が優勝を逃すのは、青学がストレートで勝利した場合のみ。
圧倒的優位には変りはありませんが、「逆転優勝の可能性がゼロではなくなった」ことと、ストレート勝ちしかないというのが青学には「集中」「気を抜かない」こととしていい方に。
負けても、1セット取れば優勝というのが、嘉悦には悪い方に出てしまったのかもしれません。
嘉悦はとにかく表情が固かった。プレッシャーもあったと思います。


青学の逆転優勝は立派だと思いました。
国士舘に負けて、最後まで苦しみ。
また、東海もあと1歩まで青学に迫りました。青学がフルセットになったのは、国士舘と東海の2試合。
国士舘には負け、東海には勝ち。
あの試合に東海が勝っていたら、嘉悦の優勝でした。
今回の秋リーグは、終わってみれば大接戦だった。
ギリギリのところまで追いつめられてからの青学の強さ。
本当に立派でした。