今週末、土曜日。

関東女子1部リーグは、9位、10位が自動降格。
という厳しい状況で、選手はもちろん、監督さんも、勝利のために必死です。
開幕から、それをよく感じるのは国士舘の飯田監督。それと印象深いのが宇都宮の黒後監督。松蔭の白井監督。
飯田監督は、コート横から大きな声で選手を鼓舞しているし、黒後監督は、松蔭に敗れた後に応援されていた方たちに挨拶せずに選手を集めてミーティング。その厳しい表情は、今リーグをそのまま物語っているようでした。
白井監督は、日体大との試合中、タイムアウトにて、「2部に落ちてもよいのか」という意の叱責を選手に。
思わずはっとしました。


今週末、土曜日。手元に置いてある個人記録〜
Aコート第1試合
青学−日体大
1敗どおしの試合。勝ったほうが優勝にぐんと近づきます。
青学は、全日本選出の今村選手がスパイク決定率、最多得点で1位。
ブロックではセンターの伊東選手が8位に入っていますが、今の青学は今村選手のチームと言ってもいいぐらい突出しています。気になるのは全日本との兼ね合い。まさか今週末、戻ってこないということはないと思うのですが。
日体大はキャプテンのライト、丸山選手が決定率で9位。最多得点で和才選手が8位。ブロックでセンターの北村選手が5位。日体大は和才選手がバックアタックも打つし、打数は多いと思いますが、誰か一人が特別目立つというチームではないように思います。


Bコート第1試合
嘉悦−筑波
3勝どおしの試合。勝てば4勝。4勝になれば入れ替え戦回避に大きく前進ということになると思います。
万が一、敗れるにしてもセットを2つ取ればかなり有利に。
嘉悦は決定率2位に寺井選手、9位に槇田選手。最多得点6位に寺井選手。
ブロック決定率1位に寺井選手。6位に田代選手。
筑波はブロック決定率2位に全日本選出の帯川選手。サーブ決定率4位に戸川選手。


Aコート第2試合
東海−松蔭
東海はスパイク決定率5位家高選手。6位針生選手。7位小田選手。
最多得点、6位に小田選手。
ブロック決定率、7位、清水選手。10位家高選手。
松蔭は、最多得点に斉藤選手。
サーブ決定率で、1位富塚選手、6位小清水選手。


Bコート第2試合
東女体−早稲田
東女体、最多得点3位に、元武富士、上尾の服部選手。
ブロック決定率4位に鎌田選手。
サーブ決定率8位に服部選手。10位に志智選手。
早稲田、最多得点9位に唐木選手、ブロック決定率3位に関根選手。


Aコート第3試合
国士舘−宇都宮
2敗どおしの対戦。どちらかは必ず3勝に。
国士舘は決定率で3位、高桑選手。
最多得点で5位に山下選手。10位に柏木選手。
サーブ決定率、2位に簔口選手、3位に山下選手、7位に高桑選手。
宇都宮は、決定率4位に大塚選手。10位に荒木選手。
最多得点、2位に荒木選手。4位に高橋選手。
ブロック決定率9位に大塚選手。


先週の土曜日までの記録ですが、なんとなくチームの特色がわかって面白い。