その3

三菱−トヨタ自動車


全勝のトヨタは、勝てば優勝。しかし、負ければセット率で2位以下は確定。
三菱は、勝つこと。しかも、フルセットでの勝利では、2位以下確定。


そういう条件での最終試合。
三菱は、キャプテンの森田選手が神がかり的な活躍を見せる。
トスが上がれば、高い打点から必ずスパイクを決めていた印象。
なんでも、森田選手に上げとけば いいんじゃないかと思ったほど。



三菱は、ピンチサーバーの板垣選手が選手がサービスエース。ピンチレシーバーの庄司選手がファインレシーブと、交代選手も活躍。


3-1のセットカウントで三菱が勝利。
三菱は嬉し涙。トヨタは悔し涙。


しかし。
トヨタ自動車ヴァルキューレ
応援も熱心でした。試合後には、選手を励ますエールも。あれは、泣いてしまう。




そして。
センさん。養畑選手。


これまで、三菱の試合を見に行って、センさんが悩んでいる姿を何度も見てきました。
ホントは、ミドルなのに、チーム事情もあるでしょう。サイドポジション。


日曜日の試合は、けして、万全な状態ではないというのは、応援していてわかりました。
それでも。
日曜日の試合は何かが違っていた。
第2セッターのような役割のトスプレーもたくさん見た。
なにより、緊張感の中でも、センさんらしい「姿」を初めて三菱の試合で見れた気がする。


試合後のセンさんの涙を見て、
本当に良かった。
こういう涙を流せる「今」なんだ。


センさん、また応援に行きます。