最終セット 終盤

12ー12。ここで、リョウさんが、2本の素晴らしいレシーブを見せる。この時の応援席から、リョウさん(小口樹葉)を讃える「ミキハ!」の声は、嬉しくて感激しました。
チームを勇気づけるのは、スパイクではなくて、レシーブという言葉を思い出しました。

デンソー、久光の両外国人は、世界的にも有名なミドルなんですが、13-13でその二人に対して、ピンチサーバーを起用。デンソーは、きれいにレシーブを返してクリス選手にトスが上がる。一方、久光は攻撃を組み立てられませんでした。


14−13。クリス選手→兵頭選手。
自分の周りでは、この大事な場面で起用されたルーキーを励まそうという気持ちに溢れていました。ワカ、頑張れ。できる。やれる。
その気持ちに応えた見事なサーブ。あのサーブは、デンソーファンの心を集めた兵頭選手の「元気玉」でした。