第47回 近畿総合 ①

pigroboshow2005-04-11

近畿総合のことですが,今回は書きたいことが山ほどあるんです。
でも,ちょっびっと眠い><
分けて書きます。

選手篇〜
☆武田選手
今回の近畿総合のMVPは武田選手でした。
武田選手は,すごい運動能力があると聞いていたのですが,今回,それをまざまざと見せてもらったように思いました。
武田選手のブロックを見ていて連想したもの。それは,スラムダンクなんです。
バスケットの漫画なんですが,武田選手のブロック,漫画の中で相手シュートを叩き落す
ハエたたきという感じです。
そーなんです。武田選手のブロックは止めるというより,叩き落すという感じでした。
反射神経,運動神経で止めているという感じ。
僕は,今回,ネット際でみることが出来ましたが,相手アタッカーがコースを変えようとするその瞬間に反応して,
叩き落としていました ><
はい,シビレましたとも!!
そればかりでなくて,たとえば,相手チームのライトが,スパイクをします。それを武田選手がブロックしました〜そのボールを今度はレフトへ〜それを再び武田選手が1枚ブロック!
そんな「シビレル」シーン連発でおいらのココロは半失神状態に><
武田選手のセンター攻撃は,相手チームのセンターとの一騎打ちと思える直線的な速攻なのですが,決勝戦三洋電機大坂,全日本代表候補の嶋田選手との1対1の場面で見事速攻を決めてくれた時,閃光一閃。光速の速さで嶋田選手を斬ったという感じがしました><
そなんです。武田選手のクイックは,高速というより,光速なんです><
武田選手,MVPおめでとうございます。


☆中川選手
中川選手も素晴らしかったです。特に決勝の三洋電機との試合の中川選手の活躍は,見ていて心が躍りまくりでした。レフトから強打を決めてのガッツポーズ,相手コートのぽっかり空いた穴にポトンと落としたフェイント。突き上げる拳。ノリノリの中川選手に見ていたこっちが踊らされたように思いました。たとえば,ボールを追って届かなかった時も,悔しそうに見上げる顔でさえ,輝いていました。バレーボールを楽しんでいる気持ちが伝わってきました。
サーブにまわった時も,サービスエース決めるんじゃないかって,予感が伝わってきました。中川選手,頼もしかった!
中川選手は近畿総合で,バックアタックを何本か決めてくれてましたが,三洋電機戦で放ったバックアタック三洋電機の6人が1歩も動けなかった。中川選手が放った1発が,コート上を切り裂いて,三洋電機コート内に突き刺さって,跳ね上がった瞬間の呆然とした相手選手の表情が,印象的でした。まさに衝撃の1発。


☆佐藤選手
コートネーム,ミヤ。近畿でコールを送っていて,ミヤ,ミユ,ミキって,すごく似ていて,この似たコートネームの3人には,感激されっぱなしでした。
佐藤選手は1発,スパイクを見ただけで,心を奪われちゃいました。
佐藤選手は,力強かったです。佐藤選手のスパイクは,相手ブロックを突き破る感じでした。たとえば,レシーバーの真正面にボールが行ったとしても,レシーバーが後ろに倒れる場面がありました。ジャンピングサーブも強烈で,相手チームにとっても脅威となるし,東レ・アローズの武器となること間違いなしっです。
何より,驚いたのは佐藤選手から感じられる雰囲気。どんなピンチでも,慌てないで落ち着いていて。とても,新人とは思えないムードを醸し出していました。佐藤選手は,成徳時代キャプテンをされていましたが,ほんま納得。佐藤選手,カッコよすぎっ!

まだまだ 続きます。