国体近畿ブロック大会の１回戦で自分が試合のＭＶＰを選べるとしたら〜
滋賀ユニで背番号２番。リベロ。濱口選手。僕はりぃさんを推したいなあって思います。
三洋電機大阪は,もうとにかく粘り強く拾いまくっていました。それは 対戦チームながら天晴でした。
決まった！と思わずガッツポーズをしてしまう場面での，ファインレシーブ。逆に三洋電機大阪の絶好のチャンスに変わってしまいます。
試合の非常に大事なポイント。ここ！というポイント。
そういう場面でのピンチが何度もあったように思います。
（まずい＞＜……頑張れっ！）
心の中で祈って，時には声に出しちゃったけれど（汗）
奇跡のようにりぃさんのレシーブが救ってくれました。それはまるで計算していたかのようにスパイクコースを読みきって「そこ」にいてくれていたこともありました。あるいはスーパーアスリートに共通した身体能力と集中力が生み出す驚異的なダイビングレシーブだったこともありました。
かわいらしい顔で，何事もなかったかのような佇まいで，スーパープレイを連発させていたりぃさん。内定選手の頃から厳しいＶリーグの試合で鍛え抜かれた技と心の強さは，ちょっとやそっとのピンチでは動じないように思います。
ただひとり違うユニを着たリベロ。バレーボール選手としては小柄な部類に入るりぃさんが,コートの一番後ろに控えていることの頼もしさ。安心感。それは厳しい試合であればあるほど,自分は感じます。
