バレー教室

pigroboshow2007-06-12

バレーボールフェスティバル。
午後からは、東レアローズが参加してのバレー教室が行なわれました。
子供達を教えるアローズの選手の笑顔。
それが楽しみでした。
以前、バレーボール教室を観覧された方もそのようにお話をされていましたし、私も昨年の加古川のアローズ、東北の全日本で観覧したことがあるので、楽しい〜リラックスした選手の笑顔が見たいなと思っていました。
実際に、たくさんの笑顔を見ることが出来たのですが、
私は、今回のバレー教室では、笑顔よりも真剣な表情に心を打たれました。
全ての選手を同時に見れたわけではないのですが、自分は2人の選手を目にして、そう思いました。

ひとりは、リィさん。コート片隅で、レシーブを教えているリィさん。その時のリィさんは恐いぐらいに真剣そのものでした。
ひとりひとりがレシーブするのを見つめ、静かに頷いたり、悪いところがあれば指摘して。正直、その時のリィさんは、普段見ているかわいらしい、キュートなリィさんではなかったです。めっちゃ迫力あるリィさんでした。すごく魅力的で、鳥肌たつぐらい いい表情をされていました。リィさんのバレーボールに対する気持がすごく伝わってくるのと、子供達に対しても、同じ心で接しているリィさんをリスペクトします。

もうひとり。高田ありささん。
バレー教室をする前に、名前とポジションを言って、自己紹介をする時間がありました。その時、ありささんは、のどが苦しそうで、風邪でも引いてしまったのかな?と思うぐらいでした。
それでいて、自分の担当するチームの試合が始まったら、もう ずっと 大きな声で指示を、応援をされていました。コートの中の子供達……選手達と一緒に戦っていました。
高田ありささんの 心に胸を打たれました。

2人とも、少しの時間でも、子供達に上達してほしい。
勝利してほしいという気持が伝わってきました。
バレー教室は、もちろん ふれあいの場ではあるかもしれないけれど、バレーボールを上手くなりたい。上手になってほしい。という気持が何より 尊いのではないかなと思いました。