2006年10月21日。
東海大学と東京女子体育大学の試合。
この試合の第４セットの東海の戦いにぐっときました。
得点は32-30。
終盤、東海はセナさんにボールを集めました。
東京女子もセナさんをマークしていて、ブロックに好レシーブでなかなか決まりません。それでも、みんながつないでつないで、セナさんにボールを集めていました。
32点目。
セナさんのスパイクがブロックを破りました。
その時の試合を見ていて、東海のコートに「信頼」という言葉を思ったりしました。
この頃、加奈さんがいろいろ悩まれていたというのを伝え聞いていて、加奈さんが元気になれる場所は、やっぱりアローズしかないのではないだろうかと、東海の試合を見ていてその時は思ったりしました。
その年の秋リーグの帰りに、羊青年に熱く東海とセナさんのことを語ったなあ（汗）
2006年12月6日。
全日本インカレの試合を応援に草加市の体育館に行きました。
この時、東海と同じ車輌に自分も乗っていました。
セナさんがものすごく厳しい表情をされていたのが、すごく印象に残っています。
この日の体育館は、とても寒かったです。
最後のほうで、体育館が揺れてると感じたぐらい、寒さにやられていました。
この日は、武庫川大学にいた坂下選手を見に来たＥさんにお世話になりました。
2007年4月29日。
東海は、苦戦が続いていました。１勝4敗の成績でした。
松蔭大学との試合に、新チームの応援にいきました。
結果、フルセットで敗れてしまいました。
その試合。スタンドから応援していたエルさん。
怪我をして欠場していて、チームが苦しい状態でしたし、特にエルさんは東海の中心選手でしたから、すごく辛かったと思います。
試合中に、誰よりも元気に声を出して、盛り上げて、試合後に涙する場面を多く見た気がします。
そんなエルさんや東海を応援したいという気持は、すごく強くなりました。
2007年5月28日。
東海大学が入れ替え戦にて、日本女子体育大学に敗れてしまいした。
試合中に、エルさんとカンナさんがスタンドでユニを着て応援を始めていました。
苦しい場面でのイチさんの神がかったようなジャンサ。
みんなが必死に頑張ったけれど。敗れてしまいました。
その日のことを思いますと、
試合後のスタンドで、１年生、２年生、部員さん達が、離れ離れで、一人で泣いていたように思います。
帰りのバスの中で、バレー仲間と、そして。
東海の応援に来ていた男女の方と一緒になりました。その方たちは、その後、色々な会場でお見掛けするようになりました。
2007年6月10日。
神奈川リーグ。東海の選手を応援しようと思って、幕を作りました。
神奈川大学では、ピグレット史上最高に緊張しました。
神奈川の男女数十チームが集まる大会で、おそらく手製の幕を張りに来る人はいないですし、だいたい張って怒られたらどうしようかと、真剣に思ったりしました。
実際は、みんなすごく喜んでくれて、ほっとしました。
「松蔭に勝つんだよ！」
そう声を掛けたら、めっちゃ張り切ってくれました。
結果は、敗れてしまったのですが、１部の松蔭といい試合をして、また、その時のカンナさんやミトさんのいいプレーが見れてとても嬉しかったです。特にミトさんには、驚いたかな。
2007年７月16日。
天皇杯・皇后杯の神奈川県予選。
仕事を終えて、急いで藤沢に向いました。
間にあうか分らなかったけど、東海を応援したくて藤沢に行きました。
決勝で、大和南に敗れてしまいした。
その時は試合後に、掛ける言葉は無かったけれど、遠くから「がんばれ」体育館を振り返りながら坂をずっと下って行きました。
2007年9月22日。
関東大学秋季２部リーグが開幕しました。
この日。函館からはるばる東海大学の応援に高校生のＡさんと、やっぱりＡさんがきました（笑）同じイニシャルだ（笑）
東海は、２部リーグにおいて全勝で優勝し、入れ替え戦に向いました。
閉会式の時に「おめでとう」が言いたかったのをぐっとこらえた記憶があります。
１部復帰のその時に。そう思いました。
2007年10月28日。
入れ替え戦にて、東海は日体大に敗れてしまいました。
この日の試合後。
コートの中にいた選手達、みんな涙でした。
それと覚えているのが、サポートしていた選手達。
笑顔でコートの選手達を迎えていました。
そっと、みんなを見送りたかったのですが、ちょうど試合が終わってお昼ごはんの時間で。
あの時の涙と、涙をこらえての笑顔と、みんながどんな気持ちでお昼ご飯を食べたのかな。いろんなことを思い浮かべまして、またちょっと、泣けてくるような、そんな気持ちになりました。
その翌日。成田先生は、全日本の記者会見に出席されました。その時のお気持ちも。
