川越大会

川越大会の初日は、久光−トヨタ車体。アローズ−パイオニア
これまでの4チームの成績から、一方的な試合展開になってしまうかもしれないなあと思ったのですが、いい意味で裏切られました。
フルセットの第1試合は当然。ストレート決着ではあったけれど、第2試合も、きわどい試合だったように思いました。
トヨタ車体は、田原選手のと羽根選手の活躍が印象的でした。
それとレナタ選手が強打だけでなくて、ダイビングレシーブを見せたり、ディフェンス面でも伝わってくるものがありました。
都筑選手もサーブを含めて、だいぶ調子が上がってきているのではないかなあと思いました。

敗れてしまったけれど、久光製薬の佐野→原→先野の攻撃は、これだけでも入場料金払った価値あるなあって、思いました。
原選手は1度引退されてからの復帰なんですが、引退ってなんなんでしょうね。
第5セットの1点目の、あの余計なものを全て排除した高速の1本は、ほんと、ため息が出そうなぐらい素晴らしいと思いました。
初日のパイオニアは佐々木選手と栗原選手がベンチ入りせず、12人のメンバー。
とても寂しく見えてしまいました。
ただ試合では、セットの終盤まで互角の展開でした。第2セット、第3セットはパイオニアが取ってもおかしくなかったと思いますが、結果はストレートでアローズが勝利しました。

イオニアは成田選手が断然光っていたのと、バックアタックを多用していたように思います。
冨永選手のネット際の粘りは、ふと同チームの板橋選手を思い浮かべたりしました。
アローズは、バルボッサ選手(シンディ)が、とても良くなっていて驚きました。
イオニアとアローズが競り合ったのは、パイオニアの成田選手の活躍もあると思うのですが、パイオニアのサーブに苦しんだという印象が残っています。
帳票を見たら、それほどの差は無かったのですが、パイオニアのサーブ。特に杉本選手の伸びるサーブに崩されてしまったように思います。

この日、応援席の真横で応援していました。
丁度、どこかの中学かな?バレー部の子達が応援していたのですが、エリカさんがサーブの時、右手を高く上げた瞬間に。
「このポーズを何度、テレビで見たことか」
そう言っていて、なんだか思わず嬉しくなりました。
ただ、残念ながら学校の規則とかで17時以降の外出は禁止みたいで、第1セットが終わって、途中で帰ったのですが、なんだか可哀想でした。