マリさん

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和田選手(マリ)のブロックしたボールがサイドラインきわどい位置に飛んで、
コートに落ちたのを見た時に、ぐっとくるものがあって、その後、声が詰まってしまい、
「マリ、マリ、もう1本」
が言葉に出来ませんでした。

3/7、川越での久光製薬スプリングス東レアローズの第1セット。
セット終盤の競っている大事な場面で、荒木選手(エリカ)が足を痛めて退場する事態に。
ゲームが中断され、エリカさんが抱きかかえられてコートから離れました。
その時、アローズ応援席だけでなくて、体育館が心配と不安につつまれました。
その雰囲気の中、交代出場となったマリさん。
久光製薬スプリングスのエース、エリザンジェラ選手のスパイクをいきなりブロック。
このブロックポイントのなんと ドラマチックだったことか。
不安を払拭するかのような、すばらしいブロック。
思わず、胸にこみあげるものがありました。

これまでのマリさんを見てきている人には、このリーグのマリさんの活躍は嬉しいと思いますが、特に久光との試合でのあの1本のブロックに自分は感動しました。

同じセンター。そして、髪型含めて、マリさんと森選手(めい)は似ているなあって、意見を良く聞きます。

もう6年も前になるのかな?
第10回Vリーグ
セミファイナルのアローズ−NEC。
アローズが2セット連取した後の第3セット。
アローズのアダムス選手が足を負傷するアクシデントが発生しました。
その時に交代出場したのが森選手でした。
そして、語り草となっている渾身のスパイク一閃。
アローズがストレートで勝利しました。
今回の川越の試合は、レギュラーラウンドとセミファイナルの違いはあるけれど、似ている部分が多いように感じます。
めいさんがあの試合以降、大きく飛躍したように、今回の試合を契機に、さらにマリさんが活躍してくれたら嬉しいなと思います。