2011年から、2012年に変わるという時に、ぽちぽち「4年間」のことを思い出していました。
プレミアリーグに、東海から、JTに山口かなめ選手(クウさん)が、NECに近江あかり選手(シンさん)が入部しました。
自分が応援しているチーム(アローズ)との対戦もたくさんあるだろうと、想像した時、自分は今までどおりでは、いられないだろうなあと思いました。
1年生、東日本インカレの時、優勝した嘉悦に敗れたけれどいい試合をして。階段のとこで会った時、クウさん、いい笑顔でした。そのまんまの笑顔の4年間。
いや、実際には、涙もあったし、厳しい練習も見てきた。
が、なんかずっと笑顔のイメージがあります。
クウさんは練習見たら、すげえ応援したくなる選手なのです。
シンさんは、クールなイメージがあるのですが、めっちゃ熱い部分もあって。
伝説になるであろう2008年秋リーグ。
青学との試合でのブロック。
あの時のブロックと「その後」のシンさんは、とにかく熱かった。……あの試合の吉村選手のスパイクも。
黒鷲旗準決勝。
シンさんも、クウさんも応援しました。
決勝。
アローズの勝利を願いつつ、やはりクウさんも応援していました。
セッターというポジションは難しく、心配でもありました。
失敗しないでほしいな。
そう祈っていたのですが、
クウさん、決勝でもいいプレーをコートで表現されていました。
いいトスが上がればほっとするし、なにより気持ちよさそうにアタッカー陣がスパイクを打っているのを見れば嬉しくも思いました。
本当に、ここら辺は複雑なのですが。
JTファンの方から
「安心して見てられる」
「○○選手は、クウのトスが合うと思う」
そういう言葉を聞いて、なんだか温かい気持ちにもなりました。
実際、良い活躍をされていました。
決勝の朝に、シンさんが大阪に残っていて、
「若鷲賞らしい」
とNECファンの方から聞きました。
これも 嬉しかったです。
にしても、シンさん。大人気。
