春リーグ 第2週

春リーグ開幕前の某監督(藤井監督ではありません)の言葉だと、宇都宮は最高の状態だそうです。
その宇都宮大学嘉悦大学にストレートで敗れたのは、意外でした。
青学にも厳しいかな?
そう思っていたのですが、試合はフルセットの末に宇都宮が初勝利。
この試合、第1セットの青学の今村選手と、宇都宮の荒木選手のエース対決はしびれました。
宇都宮34-32青学というスコアですが、どちらもエースの決定力が高くて、まるで男子バレーを見ているようでした。
2セットダウンから盛り返してフルセットになった時には、青学が絶対的に有利かと思ったのですが、
宇都宮が逃げ切り。
思うと、青学は今村選手が大活躍でしたが、宇都宮は荒木選手と対角の高橋選手も絶好調でした。
今村選手ひとりでは、やはり厳しいかなとも思いました。
その全日本にも選出された今村選手なんですが、この宇都宮との試合を含まない、早稲田、松蔭の2試合後の個人記録を見ると、なんと2試合ストレート勝ちだから、6セットだけなのに58得点。54.3%の決定率だそうです。
すごすぎっ。


宇都宮をストレートで下した嘉悦大学ですが、東女体には苦戦するんじゃないかと思いました。
まさかストレートで東女体が勝つとも思っていませんでしたが。
嘉悦は寺井選手が後衛に下がると苦しいのと、この試合では東女体のサーブが良くて、そうなると前衛の時に寺井選手がいても厳しかったです。
最後は、東女体のピンチサーバーのサーブを嘉悦リベロの選手が弾いてしまい、この試合を象徴するような結末だったなあと思いました。