準々決勝

嘉悦大学との試合の後、応援していた4年生が涙涙。
まだ早いと言いながらも、もらいそうになりました。
やっぱり嘉悦大学との試合、みんなコワい気持ちがあったのだと思います。


準々決勝の相手は、東北福祉大学
東日本インカレで敗れたチーム。
この試合も厳しい試合になりました。
2015全日本インカレで唯一のフルセットの試合。
この試合は、東北福祉のフェイントに苦しめられました。
また、東北福祉のアタッカーが巧というか、実に変則的なフォームでスパイクを打つので、それも苦戦となった要因でした。
第1セットを落としたものの、第2セットはマーメイズが取り、このまま勢いに乗るかと思ったら、第3セットは大差で東北福祉が取りました。
試合の流れとしては、非常に苦しい。
第4セットを取り返した後の第5セット。
8-7とマーメイズがリードしてのコートチェンジ。
ここで。
マーメイズが2枚代えを行いました。
これは、本当に勇気がある作戦だったと思います。
1点勝っている状況でコートチェンジ後の2枚代え。
どちらに点数が入るかで試合の流れが大きく傾くように思われました。
結果、交代で入ったサヤさんが実に落ち着いて相手コートに決めてみました。
この1点は大きかった。
試合はもつれて15-12での決着となるのですが、この1点が大きなポイントだったと思います。
試合後には、コート上で泣いていた選手が多く。
なかでも、東日本インカレで大泣きしていたトワさんが、今度は嬉し涙の大泣きで、やはりもらいそうになりました。