後記

入れ替え戦は、期限がある大学バレーでは、選手一人ひとりに重い試合です。
敗れたチームの涙もあって、入れ替え戦に行くのは躊躇する気持ちがあります。
今回は早稲田を応援しているバレー友達もいて、なおかつ、早稲田も好きなチームでしたので、進んで応援に行きました。


宇都宮-大東大の試合は、宇都宮が圧倒。
この試合の大東大はベストな状態で無かったかもしれませんが、この試合に限って言えば、差は歴然でした。


早稲田-日女は、ストレートの結果だけれど、差はわずかでした。
もしも、この試合が日女のホームゲームでなければ……とも思いました。
この試合では、日女の繋ぎが神がかっていたのと、両センターが自分が思っていた以上に良かったです。
早稲田は、なんだか日女の応援含むホームゲームと入れ替え戦の雰囲気に押されて、自分たちの力が発揮できず、狐に包まれたような試合だったように感じました。
余計に悔いは残ったと思います。


春の1部から、早稲田、国士舘、松蔭が2部に。
2部から日女が1部に。
これで1部、2部とも8チームとなりました。
リーグ自体のレベルは上がると思いますが、
しかし、これでどこのチームも「余裕」は無くなってしまったように感じます。
今後、ジュニア、全日本の代表に選手を送り出すこと含めて、問題は生じると思いました。