お〜!お〜!

pigroboshow2008-06-01

ダンさんと、ネネちゃんへの気持ちは、少し整理が出来ました。
さて、東海大学のことです。
体育館に向うと、東海大学では、応援に来てくれた方を案内してくれる部員さんがいらっしゃいます。それが、最初は少しカルチャーショックでもありました。でも、本当、そういう感謝の気持だけでも嬉しく思ったりします。
監督の成田先生は、今回は体育館にいらっしゃらない日も多くありました。全日本のチーフマネージャーもされているので、忙しい日々なのだと思います。
私が知る成田先生は、とても恐そうなイメージが最初、ありました。
試合中、集中を欠いたプレーなどに、すごく怒っている姿をよく見ました。
「成田先生、こわいよね」
2年ほど前に、そうあるバレー友達と話をした時に、
「成田先生、かわいいですよ」
そのバレー友達は、実際に東海大学の成田先生にも教わったことあるバレー選手なのですが、
その友達のチームが練習試合で「1セット」取った時に、心から喜んでくれたそうです。
春リーグでは、国士舘大学で行なわれた大東大との試合後に、わざわざやってきてくれて
「応援ありがとうございました」
そうおっしゃられて、丁寧に頭を下げてくださいました。
成田先生の奥様も、よく体育館に来られるのですが、昨年の秋季リーグの時に、
「いつも、応援ありがとうございます」
そうおっしゃってくださって、ただ、私は次の週は秋田国体に応援に行く予定でしたので
「でも、来週は応援にこれないんですよ」
「あら。実は、私もなんです」
そんなお話をした次の秋田国体。
秋田の応援をしていた時に、隣に座ったご婦人が、成田先生の奥様でした。
偶然に本当に驚いたのですが、教え子がたくさん秋田のチームにいるので、応援に来られたのだと思います。
北海道から、東海の応援に来た子達がいることをお話した時に、すごく感激されて
「東海のバレーを見るのが、あの子達の夢だったんですよ」
そう話した時の表情は、なんだか言葉に出来ないぐらい感謝の気持ちが伝わってきました。
成田先生は、私は、ほとんど話はしたことはないのですが、スパイク練習の際に体育館でひとりひとりに丁寧にボールを上げている成田先生と東海のバレーを見ていると、「その人」が見えてくるような気がしてなりません。
コーチで、今回の春季リーグの際に監督を務めた藤井さんは、どこかで見たような記憶がありましたが、なんと、以前、JTのコーチをされていた方でした。
藤井さんは、国士舘での試合で幕を張った時に、幕が少し「よれて」いたのを、丁寧に直してくださったのをすごくよく覚えています。小さなお子さんも見たことがありますが、カホさんがめっちゃ楽しそうに一緒に遊んでいたのも覚えています。
もしも。東海のバレーを見に行く機会がありましたら、絶対に試合の1時間前に行くことをお勧めします。
私は、たくさんバレーボールを見る機会がありましたが、東海の練習風景は、バレーボールという競技の素晴らしさが、そこにあると思います。
全員バレーって、こういうものじゃないの。
信じられないぐらいの「奇跡」だと思います。
練習始まる前の校旗を囲んでの
「お〜!お〜!」
という掛け声。
ユニを着た選手も、サポートする選手も。
特にサポートする選手たち。
ところどころで、声を掛け合って、両手を合わせて。
「最高!」