嘉悦大学との試合。
昨日の試合を観戦できて、
「バレーボールありがとう」「バレーボール大好き」という想いが残りました。
昨日、東海大学に向う途中に腰がさらに悪化。
駅の階段を上る足が止まってしまいました。
痛みとかは、前からあったのですが、ぴたりと止まったことはありませんでした。
東海大学前駅から坂道を登るときは、しんどかったです。
でも、東海の試合を応援できるならばっと思えば元気も湧いてきました。
昨年の夏に、「東レアローズのファンをやめよう」「バレーボールのファンをやめよう」
「加奈さんのファンだけでいよう」
そう思った出来事がありました。
「もうファンはやめる」
そう口走ってしまった後に、でも、自分にとってのアローズはやはり大きな存在ですから、みっともないけど
「やっぱり東レアローズの応援はさせてください」
そんなやりとりをしたことがありました。
夏が終わり、秋になり、２部に落ちてしまった東海大学を応援していて、僕はバレーボールいいな。素晴らしいな。楽しいな。と思いました。
選手は、勿論、スタッフ、応援するみんなが、それぞれに一生懸命に頑張っていました。
東海のバレーボールから伝わってきたものは、たくさんあるけれど、今、改めて考えると、一番、僕が感じたのは「思いやり」でした。
あの時の「夏」に傷ついてしまった出来事は、その「思いやり」にありました。
ですから、東海大学女子バレーボール部が、苦しい時、つらい時に、歯を食いしばって頑張って、あの時は夢はかなわなかったけれど、それでもチームメイトを思いやる、選手ひとりひとり。チームを思いやる周りの人と接することが出来て、自分はとても救われたように思います。
1年前の秋リーグ開催中の秋田国体でも、アローズを一生懸命に応援できたのは、東海大学のおかげだったように思います。
昨日、嘉悦大学に善戦ではなく、東海大学は勝ちました。
「バレーボールが大好きだ」
勝ったからじゃないよ。
東海のみんなと精一杯頑張れたから、そう思いました。
