アリサさんの気迫と いつものミチさん

pigroboshow2009-09-08

近畿総合の女子決勝が終わった後に、
「誰が最優秀選手賞に選ばれるんだろうね」
数人のアローズファンと、そんな話題になりました。
今回の近畿総合のアローズは、メンバーを固定せずに戦いました。
誰か一人を選ぶというのは、難しいだろうなあと思いました。
ファンの間では、「タクトさん」ではないかなあ?
という声が多かったのではないかと思います。
私、個人としては「高田ありさ」選手が相応しいのではないかと思いました。
準決勝。
大阪国際大学に終盤に追いつかれ、追い越された第1セット。
第2セット先発したアリサさんの気迫はすごかった。
気持ちがビシビシ伝わってきました。
角度、高さ、速さ。
「違う」ってとこをばっちりコートで見せてくれました。
プレーで、感情を表現してくれた。
スパイクで「黙らせて」くれました。

そして、決勝戦
まさかのリベロ出場。
この決勝は、できればココさんに先発出場してほしいという気持ちがありました。
アリサさんがリベロで出場するとは、全くの想定外でした。
アリサさんにとっても、リベロでの出場は色々、想う事はあったと思います。
昨年の黒鷲旗1回戦では東龍に1セット落としてしまう苦い経験もしています。
相手チームのJTには、位田選手、高木選手のサーブで苦しめられることが多いイメージがありました。
アリサさんを応援しようと思いました。
アローズのコートを守り抜いた決勝のアリサさんは、この試合の大殊勲者だと思いました。
守りぬいた……でも、攻めの気持ちをすごく感じました。
気合入りまくりのアリサさんは、バレーボール選手として、最高に魅力的でした。

あれこれ みんなが予想した最優秀選手賞は、ミチさんでした。
予想していたファンの方は、少なかったのではないかと思います。
なぜなら、ミチさんは、いつものミチさんでしたから。
その「いつものミチさん」が最優秀選手賞を受賞した時、みんなが納得。
「いつものミチさん」が最優秀選手賞に選ばれた。
嬉しいですね。