【東西対抗】
2008年の東西対抗。
東西対抗は、東日本インカレ、西日本インカレの上位校でトーナメントにて日本一を決める大会です。
この年の東海は3回戦で嘉悦大学に敗れていたので、出場はできませんでした。
が、東西対抗の会場が東海大学となり、そのお手伝いで頑張りました。
その際、大学バレーボールの会長さんが、そのことに対して、閉会式にて賞賛してくださったそうです。
自分自身は、この年の東西対抗には行っていませんが、そのことを聞いて、誇らしく思いました。
【滋賀にて、練習見学】
東海が滋賀県の龍谷大学で合宿を行っていると知り、ちょうどアローズが滋賀県にて国体近畿予選に出場するので、練習見学に行きました。
見学できるかな？と思ったら、龍谷のほうで、どうぞ、どうぞと言ってくださり、ありがたかったです。
椅子と冷たい麦茶まで出してくださり感謝。
バルコニー？型の2階スタンドで見てたら、藤井監督が、ちょっと、びっくりしたような表情になったのをなんとなく覚えています。
マネージャーのイクさんが、新しく作成したというメンバー表をくださいました。
【秋リーグ】
この年の秋リーグは、全10チーム。
下位2チーム、9位、10位のチームは自動降格。
7位、8位のチームは入れ替え戦。
東海は春リーグは2部で準優勝でしたので、10位からのスタート。
自動降格にもっとも近いチームでした。
なんとか8位以上、自動降格だけは免れてほしいというのが正直な気持ちでした。
久しぶりの1部の会場。
あるバレーファンに、
「今年の嘉悦は、とにかく強いよ。見れば、わかるから」
そう言われました。
春1部リーグ、東日本インカレ、東西対抗の3冠を達成した嘉悦大学。
東海、開幕の対戦チームは、その嘉悦大学でした。
開幕戦
東海2-3嘉悦
11-25
25-22
25-23
18-25
13-15
第3セット終了時、スタンドで応援していた当時2年生だったカイトさんが、言った。
「私、東海に入って良かった」
第2戦
東海3-2松蔭
26-28
28-26
23-25
25-20
15-8
前日から続いての第2戦。
このフルセットでの勝利が、途轍もなく大きかったと思います。
もしも、この試合を落としていたら、善戦しても、勝利に結びつかず。
そんな嫌な流れができてしまう可能性も否定できなかったと思います。
また、現実に、1勝の重みが後々、響くことになりました。
第3戦
東海3-1東女体
17-25
25-22
25-20
25-20
第4戦
東海3-1日体大
22-25
25-22
25-22
25-11
第5戦
東海3-2青学
19-25
24-26
25-20
25-17
15-10
この青学との試合は、個人的に2008年〜2011年。この4年間の東海大学女子バレー部のベスト5に入る試合だと思っています。
特に第5セット。
この試合で、私は初めて、加奈さん以外の人の女子選手のスパイクで心の底から感動しました。
第5セット。吉村選手、サキのスパイクです。
そして、近江選手の1枚ブロック。
あのブロックは忘れられません。
第6戦
東海3-0国士舘
25-17
25-17
25-23
第7戦
東海3-0日女体
25-7
25-13
25-23
第8戦
東海3-1早稲田
25-12
25-19
23-25
25-14
東海は、この早稲田との試合での勝利により、上位4チームだけで競われる上位リーグ進出決定。
つまり4位以上確定＝自動降格＆入れ替え戦回避決定。
リーグが始まる前は、思いもしなかった好成績でした。
第9戦
東海0-3筑波
24-26
18-25
23-25
上位リーグは、嘉悦、筑波、東海、日体大の4チームとなりました。
