オリンピック銅メダル

火の鳥Nipponが、銅メダル。
オリンピックでメダルを取るというのは、他の大会とは次元が違うなあと思いました。
韓国は、固かったなあと思いました。
迫田選手の先発は、世界バレーの石田選手を思い出したりしました。
その石田選手との友情と、迫田選手の試合後のコメントには、アローズファンとして、大拍手。
日本代表として相応しい選手だなあと誇りに思いました。


個人的な感想なのですが、これまで日本を支えてきたと思われる選手以上に、初めてのオリンピックを迎えた選手が活躍して、全員バレーとともに、世代交代というのもコートの中から感じました。
アテネの時には代表から外れて、国体予選でモップ掛けしていた荒木選手が、ロンドンでは日本の銅メダルチームのキャプテンとして、輝きました。
今は全日本には選出されていなくても、リオで輝く選手は、必ずいると思います。


楽しみにしていた表彰式は、みんなよい表情でしたね。
自分は、中道選手のあんなにも晴れやかな顔を見たのは初めてかも。特別な表彰式で、そう見えたのかな。
表彰式は背番号順に並びました。
ああ。
思いがけず、直前の背番号変更による、粋な演出が最後に残っていました。
最後にメダルをかけてもらうのは、背番号18。
木村沙織選手。日本のエース。
ぐっとくるバレーの神様の演出となりました。


試合後の番組で、大友選手が愛娘に銅メダルをかけてあげたいとコメントされていました。
ほろっとしました。
そーなんですよね。
メダルを獲得したからこそ。
したかったこと、できることは、数は多くはないけれど、めちゃめちゃ「たくさん」あると思います。
たくさんの人に感謝を「形」で表すことができるって、いいですよね。


同じく試合後の番組で、木村選手と江畑選手の「おまじない」は、真似する選手、多いかもなあと思いました。


火の鳥Nippon。銅メダル獲得おめでとう。