その時

あなたが東海大学女子バレー部に入ると知った時、本当に嬉しかった。
4年前。
あなたが高校3年生で出場した、
今はなくなった東西対抗の高校生の部を注目して見ていました。
どんなにすごい選手なんだろう。
私は、期待を込めて見ていました。
あなたは、期待以上のプレーを見せてくれました。
マーメイズに入ったら、どれだけ「スゴイ」プレーをコートで表現してくれるのだろう。
楽しみでした。期待していました。
あなたは、その期待に十分以上に応えるプレーを見せてくれました。
2011年、インカレ決勝のテレビ放送で、アナウンサーの方が
「大学バレー界で、どれだけの存在となるか〜楽しみです」
という趣旨の言葉をおっしゃっていました。
同じ気持ちでした。



4年間。
長さでも、重みでも、はかれない貴重な日々。




実は、あなたには、贈りたい言葉があります。
ですが、その時、その機会があるか、どれだけ伝えることができるか、まったく予測できません。
というか、私には「その時」言葉にする自信すらありません。
でも、私には公のものではなく、あなたに伝えたい「本音」の感謝の気持ちが確かにあります。



家高七央子選手。
その時。
全日本インカレは、もうすぐです。
その時、私は同じようにコートのあなたを応援しています。
できうるならば。
その時が、もっとも遅く訪れることを。
最高の輝きに溢れますようにと、願っています。