2015 横断幕の話

pigroboshow2015-04-27


2015 Mermaidsの4年生の個人幕14枚が完成しました。

小田桃香(レン)
レンさんは、1年生のころからスタメンで活躍しています。
レンさんが入部したのは2012年。
2011年に優勝したメンバーの多くが卒業した翌年の新入生で、プレッシャーの中、とても頑張っていて、早く幕を作ってあげたかったです。
レンさんの漢字は、「錬」にしました。
練習の練もいいと思ったけれど、鍛錬の錬の方がふさわしいかなと思ったのですが……
NECが優勝して、シンさんがMVPに輝いたことを受けて「連」にすれば良かったかなという思いもあります。
京都橘→東海大と同じ道を歩まれていて、そのプレースタイルも良く似ているので、シンさんからレンさんへの「連」も良かったかなあと。
このことで、実は来年の某選手の漢字1字が決まりました。



小口樹葉(リョウ)
リョウさんの漢字1字は「瞭」に決めました。
当初、良を考えていました。
リベロのリョウさんは良いレシーブを上げますから。
けれど、Aさんから「瞭」という意見も頂いて、なるほどなと。
良いレシーブを明瞭にあげる瞭さん。
いいかなと思いました。
余談ですが、自分はリョウという漢字1字に、ちょっと思い入れがあります。
はい。あすなひろしさんの名作「青い空を白い雲がかけてった」に登場した3人のリョウのことです。




佐々木美帆(ココ)
ココさんは、「心」。
これは、入学当初から決めていました。
鉄板でした。
少し迷ったのが、幕に入れるコートネームのココ。
CoCoだと、なんだかカレー屋さんみたいじゃないですか。
かといって、kokoでは、なんだかko負けみたいで、縁起が悪いなあと。
でも、よくよく見れば、心という漢字の丸みと、CoCoの丸み、デザインがあっているなあと解決。
それに、CoCoは壱番ですから!




梅津結子(リノ)
リノさんは、「莉」。
これは迷いに迷いました。
いろんな字はあるけれど、その意味が見いだせなかった。
ところが、この「莉」には深い意味があることがわかりました。
いわく、根強い努力で自らを成長させるの意味があるそうです。
はい。よみがえる練習見学で、リノさん見た衝撃。
スピードに乗ったスパイク連発していて。
なんだ、この子は。
できる子だ。




海老原結有(ルカ)
ハイ!また難問。
ルがつく漢字1字は難しいです。
路という感じがルと読むことに気づいた自分はえらいと思いました。
ハイ!錯覚です。
路=道に通ずる、この1字はいいじゃないかと思いました。
高校時代に松前杯で来てて、入学するらしいという情報をキャッチして、必死に探した、あの酷暑の東海体育館(笑)
あれからの4年間の「路」楽しかったですか?





今井里美(サヤ)
サヤは「爽」にしました。
当初、鞘とか、えーい思い切って刀とか、考えたりもしました。
だって、スパイクの切れ味が鋭いんだもん。
そんなこんなで悩んだ末に爽。
だって、スカッとするスパイク打つんだもん。






石井梓(スズ)
スズは、凛。
ハイ、今年も漢字を予想したであろうマーメイズ達が、正解できないだろうなの2つのうちの一つ。
鈴。えっとね。ひねりなし。意味なし。
寿。え。結婚?
涼。んー。なんで?
難しいなスズって。
そこから連想ゲーム。
鈴→鈴の音→りーん。
はは。意味なし……ん?リーン。凛?
いいじゃないですか。






田代祥子(ハク)
ハクは「拍」。
ついハクさんは、色が白いので白にしちゃおうかなとも思ったんですが。
迫も考えました。迫力あるプレーの意味で。
思ってもいなかったんですが、Aさんから「拍」の提案。
ああ。なるほど!
ハクさんは、練習見学行くと、その時のチームのことを考えて練習しているのがよくわかりました。
そういうプレーヤーです。
ま、そこらへんのことは詳しくは書かないけど。
拍手を送りたい選手ですから「拍」






羽鳥柚佳(チエ)
チエは「知」
なんか、もっとひねりたかったんですが、
チエさんは「知」がよくあうと思ったんです。
ストレートでいいかなと。
全然話違いますが、チエさんのツイートの言い回しが、ほんとに好きで。
変なところで、この人のファンになりましただよ。





星 莉々香(ナナ)
ナナは「虹」
はい。きれー。素敵。天才。自我爺さん……じゃなくて、自画自賛
勝利の架け橋をかけてくださいな。
これも、今年、まずわからないであろう自信の一字でした。






近藤千菜実(タク)
タクは「拓」
当初は巧だったのですが、タクさんはフロンティアスピリットの開拓者精神の「拓」のほうが合うと思って拓にしました。
あと……この千菜実という名前は、幕を作るときに、うっかりしやすい名前でもありますね(笑)
千菜実。千奈美
昨年は、早耶加が、そうでした(笑)






小酒翔子
小酒さんが入部してくると聞いた時は、本当に驚きました。
わくわくもしました。
そして、尊敬の念も。
プレミアでも活躍されていた選手が、また大学で勉強を始めるって、なかなか決心するのも勇気があるなあと思ったし、
それだけ真摯にバレーボールという競技に取り組まれているのだなあと感心しました。
その高い志に。






一関侃(カン)
カン君は「漢」
当初は感謝の感でした。
最初、カン君を体育館で見た時、驚いた男子のトレーナーさんだって。
4年間、大変だったと思います。
なので感謝の意味で。
と思ったら、Aさんから、初の男子幕なので「漢(おとこ)」
素晴らしい!






小松樹菜(サエ)
サエは「支」
最初は冴とか、いいなと思ったのですが、支えるという意味が、元々あったとお聞きして、
ならば、支がぴったりだなと思いました。
サエさんも、トレーナーさんです。
やっぱり「支」がいいですね。






今年の4年生幕は、14枚。
ならべると、およそ14メートル強。
ぜんぶはると、やっぱり、いいなあと思いました。
残りの日々を、みんなで心ひとつに。