とうれ がんばれ

pigroboshow2006-01-30

山形では,2時間早く開場してくれて,僕は試合開始2時間前に体育館に入りました。
体育館の中に入って,応援席を探してみたら……
最初,どこにあるかが全く分かりませんでした。よく見回したらパイオニアの応援席のずっと先。体育館の片隅に見覚えのあるジャージの集団が(汗)
元々,天童はパイオニアのホームですし,すごい差が出るんじゃないかと思ってはいましたが,実際に目にするとその圧倒的な差にびっくりするばかりでした。
今日は,現在1位2位の対戦ですし,とても重要な1戦ですから,応援頑張らなきゃなあと思うと同時に,絶対に応援で選手にマイナスな気持ちは与えたくないなあって思いました。
そして,これまで一緒に応援してきたバレー友達の分も,絶対に頑張ろうと思いました。
試合が始まって,第1セットは,アローズは応援席側のコートでした。ですから,すぐ近くにいて,大きな声援を送っていました。
ですが,第1セットで,自分的にはもうスゴク頑張りすぎて,またまた呼吸が苦しくなって(汗)
第2セットはコートチェンジ。そうしたら,ほんとーに。ほんとーに。アローズが遠くて。
イオニア大応援団の中,それでも諦めないバレーボールでもって,序盤の差を縮めていくアローズの姿に感動。しかし,第2セットは落としてしまいました。このとき,自分,直感的に第4セット。同じような状況になるのだろうから,第4セットは,あの遠いとこにいるアローズに届くように声を出そうと思いました。
第3セットを取って,第4セット。
第4セット,16−14。2点リードからのあの連続ポイントが続いた,あの展開は。
体育館の中のアローズファンはもとより,全国のアローズファンがコートの中で選手と共に一緒に戦っているような感慨を持ってしまいました。
そして,テレビを見ていた方からも,アローズの応援団の声がすごく良く聞こえていたよ。とたくさんメールをいただいて。また,加奈さんが応援について,ヒロインインタビューでおっしゃってくれて嬉しく思いました。←自分は応援団さんでもないのですが,なんか嬉しかったです。(笑)
イオニア戦は,応援席に座られた中学生の方,ほか,みんなが東レ・アローズをピュアな気持ちで応援していたように思いました。もちろん いつもそういう応援なのですが,あの日のあの状況は特にそれを強く感じました。
リーダーさん,応援団さんのリードの元,人の声だけの
「とうれ がんばれ」
涙が出そうなぐらい感動しました。
あたりを見回したときに。
みんな笑顔がいっぱいでした。それもまた感動でした。
総力結集。選手もスタッフも,ファンも。
東レ・アローズの全てがひとつになった試合だったと思いました。