ひだまりの詩

pigroboshow2006-08-21

最初にお願いをひとつ。
8/26(土)8/27(日) 松本市総合体育館にて北信越国体が行なわれます。
この大会に富山県のメンバーとして,ミユさんが出場される可能性があります。
8/26(土)Eコート第2試合(11:30〜)VS長野県
勝利した場合,
8/27(日)Eコートにて(9:30〜)決勝戦となります。
是非とも お近くの方,または応援に行きたいなあと思われる方,ぜひとも 松本市総合体育館にミユさん,富山県の応援をよろしくお願いいたします。

……大山加奈選手が,ブログを始める前にご自分で作られたサイトがありました。
そのサイトで一番最初に 大山加奈選手がアップしてくれた写真は,東レ・アローズ同期入社のユキさん(長野友紀 選手)とミユさん(中川佑美 選手)とエリカさん(荒木絵里香 選手)の4人で撮った画像でした。
スポーツ選手に限らず同期というのは,特別な絆と言うものがあるように思います。
大山加奈選手が,最初にその画像を選んだのも,大山加奈選手の心の中でとても大切な想いがあるからではないかなと思います。

ミユさん。
僕はミユさんを表現した言葉で,ある人の言葉にとても強烈な印象を持っています。
それは「第10回Vリーグチームの顔」の65ページにある選手プロフィールの中の小玉佐知子選手,サチさんの言葉です。
プロフィールの23番目の項目。
この人のここにはかなわない。(理由)
その項目に対する サチさんの言葉は
「中川祐美(ボールをどこまでも追いかけていく。壁にも平気で激突していくから)」
サチさんが新人選手のミユさんに,その言葉を残していました。
僕のミユさんに対するイメージは,長い間,サチさんの言葉どおりの熱血バレー少女のイメージでした。
2004年のサマーリーグではボールを追って,顔をぶつけて,その顔を見たダンさんの顔が心配そうに曇ったりしたこともありました。

そのイメージが変わったのは,2005年の近畿総合。
笑顔で走り回るノリノリのミユさんに心がウキウキしました。
そして,あの第12回Vリーグ愛知での試合。
ピンチサーバーにたったミユさんがボールを床に弾ませている時の嬉しそうな嬉しそうな笑顔。コートに立てる喜びが全身から伝わってきました。
ミユさんのそんな姿をずっと見ていたい。そんな僕らの気持ちも載せたミユさんのサーブは変化しまくりで,チームの勝利に大きく貢献しました。
試合後に ミユさんのご親戚の方だと思われますが,いらしていて。その方に向かってバスの窓を開けて エリカさんが
「感動しました!」
めっちゃ 大きな声でそう声をかけておられていて,思わず目頭が熱くなったのを覚えています。
国体近畿予選の1日目が終わった後に,ミユさんのフォトアルバムを見ていて 「本当にミユさんからバレーボールをすることの嬉しさが伝わってくるよな。なんで こんなに伝わるんだろう?」そんな話をしていたら,バレー友達の言葉に納得しました。
「ミユさんは,チーム事情から なかなか試合に出れないし,ユニもなかなか着れなかったから,試合に出れたそのときは自然に気持ちが表れるんじゃないですかね」

今年の黒鷲旗。ユキさんは健祥会で めっちゃ元気に走り回っていました。
ワールドグランプリ。全日本ではなかなか自分の力を発揮することが出来なかったエリカさんが,今,ものすごい活躍でめっちゃ いい笑顔で。
加奈さん。辛いこと 苦しいことはあるけれど。やっぱり 加奈さんは笑顔が似合うと思います。

8/26(土)8/27(日) 松本市総合体育館にて北信越国体

そこで,ミユさんのバレーボールを。
ミユさんの心を。
バレーボールが大好き。
コートに立てるということの尊さ。嬉しさ。
そんなミユさんのバレーボールを見てあげてください。
ミユさんの笑顔を是非,応援してあげてください。