筑波大学との試合。

関東大学女子バレーボールリーグ戦。
最終日の東海大学筑波大学との試合は、ともに8勝1敗。
東海にとっては、総当りリーグ戦では筑波大学にストレートで敗れているため、厳しい試合が予想されました。
ただ、この試合は、前回のような試合にはならないと思っていました。
前回の筑波との試合で東海は、サーブカットが乱れ、逆にサーブミスを連発して筑波大学に敗れてしまったように思います。
思えば、あの筑波大学との試合が、東海にとっては、調子の底だったのかなあ。
黒鷲旗
良かったのは、キャッチに復活の兆しが見えてきたこと。
アローズと対戦する時は、木村選手のサーブに崩されまくるのではと、心配していたのですが、しっかり対応し、大きな破綻にはつながらなかった。
そして、武富士との試合でも石田選手のサーブに対応していて、
調子が上がってきているなあと感じました。
変わらず、サーブミスは多かったのですが。
黒鷲後の嘉悦と日体大との試合。
この試合で、驚いたのは、サーブを変えてきた選手がいたこと。シンさんは、ジャンピングフローター、サキさんはフローターに。
全体的に東海のサーブは良かった!
そして、もう一つのサプライズが、1年生のキラさんの起用。
1年生ですから、緊張もあっただろうし、不安もあったかもしれませんが、そんなことを一切、感じさせないぐらいよく集中していて、何度もピンチをチャンスに変えるレシーブを連発していて(ちょっと、ミチさん思い浮かべるプレーが多くありました)
そんな1年生の頑張りに、応えるのがコートの中の上級生達。みんな気持ちが入っていました。
なんか、昨年の春を思い浮かべていました。
2部で、国士舘大学にストレート負けを喫した後に、東海が「上がっていった」あの頃の雰囲気をチームに感じていました。
ですから、筑波との試合。きっと、前回のようにはならないと思っていました。
筑波大学はストレートで前回勝利している。
でも、前回とは違うバレーボールをコートで表現していける「力」を東海に感じていました。
だからこそ、今回の東海は挑戦者として、思い切りぶつかっていける分、気持ちの上でもチャンスだと思っていました。