女子セミファイナル

pigroboshow2012-03-19

セミファイナル1日目】
セミファイナル。
セミファイナルは、わずかに3試合。
そして、総当りということで、いろいろややこしい状態になることが多々あり、
ひとつひとつの1セットが重要であることを、多くのアローズファンはよく知っていると思います。


東レアローズ−岡山との試合。
レギュラーラウンド1位とレギュラーラウンド4位との試合。
できればストレートで勝利したいと願っていました。
が、リーグ終盤の岡山の快進撃。
ぎりぎりで4強に入った時の流れ。
もしかしたら、岡山が台風の目になるのでとも、考えられました。
セミファイナルに楽な試合なんて、ひとつもないよなと思ってはいたけれど、思っていた以上に苦しかった岡山戦。


第1セットは、願いどおりの展開でした。
フリール選手が怪我で出場できなかったけれど、迫田選手が大活躍。
第2セットは接戦を制しました。
が、第3セットは大差で取られる。
そして、大活躍の迫田選手が足を攣って第4セットは出場せず。
第4セット序盤に走られ、非常に非常に苦しい展開。
誰もが重い空気を感じていたはずなのですが。
なぜか、岡山が失速。
本当に不思議なブレーキが掛かりました。
快調に走っていた岡山がぴたりと止まった印象。
アローズが、一気に突っ走り、大差で勝利。
木村選手の神がかり的な活躍が大きかったと思いますが、いまだに岡山の失速は不思議。
いずれにしろ、1セットは落としてしまいましたが、勝利にほっと一安心。
結果として、思っていた以上に苦しかったけれど、恐れていた事態にはなりませんでした。


岡山との試合が終わり、こちらは、一バレーファンとして楽しみにしていた久光−デンソー
勝利した方が大きくファイナルに前進すると思われ、絶対にスゴイ試合になると思っていました。
が、そうはならず。
久光が圧勝。
第3セットは、途中までデンソーがリードしていて、期待しましたが、結果はストレート。
今季のデンソーのワーストの試合だったのではないかと思います。
セミファイナルで、ベストのパフォーマンスが発揮されなかったこと。
残念でなりません。