2022個人幕のお話し③~カルテットの花

静岡県民です。

なので、女子の高校バレー中継というと富士見高校の中継をよく見ることになります。

春高静岡県予選決勝、春高の中継も富士見高校の試合をよく見ます。

いつか東海にも、静岡県の高校から入ってくれたら嬉しいなとは思っていました。

その淡い期待をかなえてくれたのが、伊藤麻緒選手でした。

 

伊藤選手は、ミドルブロッカー

自分の中では家高選手~横田(紗)選手~系譜の選手です。はい。大好物です。笑

 

伊藤選手のコートネームは「ハナ」

「花」か「華」で迷いました。

本来のコートネームの由来からすると、才華爛発の「華」

だけれども

自分が持っているハナさんのイメージは「花」でした。

きらびやかなイメージの「華」ではなく

ひたむきに成長し、咲く「花」でした。

 

「花」は東海大学女子バレー部の

「努力の花を咲かせよう」

にもかかるので、迷いました。

最後は、コートネームを考えられた先輩たちの想いを尊重したのと、

華のある選手には間違いないので「華」に決めました。

 

セッターのメイさん、ライトのライさん、リベロのユキさんと、ハナさんは1年生のころから試合に出場していて、4人なのでカルテットと勝手に呼んでいました。

カルテットを形作る4つの花がどう結実していくのか、楽しみにしています。

4年生。

最終学年ではあるけれど、4つの花が奏でる演奏は、「これから」が聞きどころかもしれません。