村中胡水選手
コートネームは「キコ」
キコさんの漢字は「期」にしました。
最初に考えていたのは「気」か「氣」でした。
気迫あふれるプレー
気合いっ みたいな 笑
今年、2022年の黒鷲旗。
予選リーグを全勝。
大学生のチームとして黒鷲旗3位。
その快挙にあって、キコさんの活躍は胸躍るものでした。
ワクワクしました。
黒鷲旗の大会中は毎日、楽しく、また、期待している自分がいました。
そこで「期待」の「期」
期待。
ああ……
そうだ
「期待」だ。
2019年の神奈川リーグ、1年生のサイドアタッカーが東海Bに二人いて、二人とも目を引きました。
一人はキコさんでした。
思わず、プログラムで出身校を確かめました。
キコさんの出身校は鎮西高校でした。
熊本、九州の子なんだ。
神奈川リーグで力強いスパイクを見ていて、思い出したのは同じ九州、佐賀出身の今井選手でした。
プレーはだいぶ違います。
キコさんの方がよりパワフルかな。
けれど、何か二人には似通ったものを感じます。
それは練習を見ていても感じました。
競技に対してひたむきさが伝わるというか。
1年生時のキコさんは、東海ではなかなかベンチに座ることもままならなかったけれど、いつか、バレーファンを驚かすような活躍をするのではないかと「期待」していました。
キコさんのスパイクを見たくて、練習見学に行ったこともありました。
そこにあったのは「期待」でした。
今、思えばキコさんにはずっと期待していました。
いつか咲く花。
いつか吹く風がある。
キコさん。
期が訪れました。
存分にバレーボーラーとしての自分を表現してくださいね。
そして、今。
やっぱりあなたは
充分に期待に応えてくれている。
ありがとう。