第１セット。東レ・アローズは順調に得点を重ねていって。序盤は大阪２連勝の勢いそのままで，突っ走っていたのですが。なにやら中盤から雲行きが怪しくなって。
この試合の特に第１セットの茂原アルカスは，ミスがなくて，バックアタックを有効的に織り交ぜたとてもリズムに乗ったバレーボールをしていたように感じました。
逆転されて第１セットを落としてから。
それからの東レ・アローズが また素晴らしくて。第２セットから第４セット。
両チーム共にミスが少なくて，１プレー，１球に全力で戦っているって言うのが伝わってきて。あきらめないバレーボール。その言葉を何度も聞いたけれど，この日の東レ・アローズと茂原アルカスの試合は，その質もワンランク上というか。
あきらめない。丁寧で。きめの細かい。そんなバレーボールでした。
その素晴らしい試合を締めくくったタクトさんのスパイクも。やっぱり自分のココロの中にしっかりと刻み込まれました。
