ひとつの 心

タイトルさえ,登場人物の名前さえ覚えていませんが,
昔,子供の頃に読んだ小説で,迷子の子鹿を幼い姉弟が世話をするという物語がありました。
その物語では,幼い姉弟と子鹿との楽しい日々が続くのですが,その子鹿の母親が現れ,子鹿との別れを迎えることになります。
その時,お姉さんは弟に〜子鹿のことを思えば,お母さんの元に帰らせてあげることが幸せなの〜そう 語りかけます。それを読んだ時に,自分は,子供心に(お姉さんは弟に話しかけているけれど,それは自分にも語りかけているんじゃないかなあ)と思いました。
僕は,加奈さんのブログはコメントも含めて全部 読んでいると思います。
多くの人が,加奈さんを応援しているのが伝わってきて,嬉しく思っていました。
今は 寂しさを感じている方のコメント。特になかなか試合を見に行けない方や小さな子供の方の言葉がとても,胸に刺さります。
以前,アローズの応援に行った時,ある方と一緒に応援しました。
その方とサイト,メールなどでお話をしていて,少し 不思議に感じることがありました。実際に会って,その理由が分かりました。ああ。そうだったのかと。
その時 その方と一緒に応援したことは,たぶん 自分の中でも最高級の宝物だったと思っています。
本当に色んな事情,理由,背景が人にはあります。
色んな悩み,気持ちを持って。
たった ひとつの同じ気持ちで,ひとつの心で,加奈さんを応援しています。
12番目の天使に こんな言葉がありましたよね。

「毎日、毎日、あらゆる面で、僕らはどんどん良くなってる!」

加奈さん!ファイトー!