東海大学−嘉悦大学 3

東海大学女子バレーボール部の先発は、レフト、サキ、シンの1年生コンビ。センター、4年生のカホ。1年生のセン。すごいスリムな選手で、前、JTでプレーしていた江藤選手をスリムにした感じ。(どれだけスリムなんだ)

セッター、私がサチさん2世にしたいと勝手に思っている1年生のクウ。ライト、キャプテンのクミ。リベロ、3年生のツクシ。

嘉悦大学との試合は、東日本インカレでも実現していました。その時は、1セット取られた後に1セットを取りました。その時と同じです。1セット取られた後の嘉悦大学は強かった。その第3セット。このセットの東海は、心に響きました。

第3セット

東海−1嘉悦

東海1−嘉悦

東海−2嘉悦

東海2−嘉悦

東海−3嘉悦

東海−4嘉悦

東海3−嘉悦

東海−5嘉悦

東海−6嘉悦

東海4−嘉悦

東海−7嘉悦

東海5−嘉悦

東海−8嘉悦

東海6−嘉悦

東海−9嘉悦

東海−10嘉悦

東海−11嘉悦

嘉悦3連続得点。東海タイムアウト。序盤から東海の攻撃は1本で切られ、連続得点が奪えないまま得点差は5点。苦しい立ち上がりで、嘉悦大学の強さを感じました。あの東日本インカレの嘉悦を思いました。

東海7−11嘉悦

流れを切ったのはサキ。サキは、試合後に私のバレー友達が、たくさん絶賛していました。

東海8−嘉悦

東海、このセット初の連続得点。サキ。

東海−12嘉悦

東海9−嘉悦

東海、クウとキエ。クミとツキが交代。

東海−13嘉悦

東海10−嘉悦

東海−14嘉悦

東海−15嘉悦

東海、シンに代わってクルミ

3年生のクルミさんがコートに。クルミさんは、ずっと東海のレフトとして活躍してきて、私の中でも、色々思い入れのある選手です。このクルミさんが、素晴らしかった。

東海11−嘉悦

セン。ツキとの超速攻。

東海−16嘉悦

東海−17嘉悦

この時点で、11−17と6点差。終盤に入ろうかという時に、最大の得点差が開きました。

東海も粘りますが、嘉悦も粘ります。それでも、東海は声を出して、走り回って、ボールにくらいつき、お互いに声をかけ、けして暗いムードにはならず頑張っていました。

東海12−嘉悦(5点差)

東海、キエとクウ。ツキとクミが交代。

東海−18嘉悦(6点差)

嘉悦、選手交代。

東海13−嘉悦(5点差)

嘉悦、選手交代。

東海−19嘉悦(6点差)

嘉悦、選手交代。

東海14−嘉悦(5点差)

東海15−嘉悦(4点差)

東海16−嘉悦(3点差)

嘉悦、タイムアウト

東海−20嘉悦(4点差)

東海17−嘉悦(3点差)

東海−21嘉悦(4点差)

東海18−嘉悦(3点差)

東海19−嘉悦(2点差)

東海20−嘉悦(1点差)

嘉悦タイムアウト

東海−22嘉悦(2点差)

嘉悦、選手交代。

東海21−嘉悦(1点差)

東海−23嘉悦(2点差)

東海22−嘉悦(1点差)

東海23−嘉悦(同点)

東海24−嘉悦(逆転)

東海25−嘉悦(勝利)

序盤からじりじり差を広げられて、なかなか点差が縮まらず。それでも、声を出して、みんなで盛り上げて、走り回って、ボールにくらいついて、つないでいたら、次第に点差は縮まって行きました。
終盤、嘉悦大学から「ゆとり」「笑顔」が消えてきて、動きが固くなっているのが分りました。足が止まったように感じたその時、東海が逆転してセットを奪いました。
あきらめず、自分たちのバレーボールを続けた。
みんながひとつになって頑張った。
仲間を信じた。
そうしたら、壁が崩れた。
道が開けた。
光が見えた。
そんな東海の第3セットでした。

第3セット終了時に体育館は、騒然とした空気になりました。その多くが驚きではあったけれど、東海応援席は、また違った感動に包まれていたように思います。