ぎふ国体 雑感

月刊バレーボールを1日遅れで買って読みました。
アローズの特集や、サマーリーグの特集などありました。
アローズの「いたずら書き」は、相変わらずすごいですね。
シンさん、クウさんの東海OGも載っていました。
一番、心に残ったのは国体特集の辻選手の言葉。


ぎふ国体では1回戦負けとなってしまいましたが、上尾の試合は面白かったです。
楽しみにしていた吉村選手も活躍しましたし、安藤選手、細川選手も良かった。
メンバーが少なくて、滝沢選手がライトに入り、その滝沢選手が攻撃参加しないで守備専門で頑張っていました。
苦しい状況での「対策」が見てて興味深かったです。
試合もフルセットまでもつれこむ展開で、敗れても強く感じたのは、上尾のほうでした。
けれど、来月始まるリーグまでに選手が戻ってくるのかな。心配ですね。


その上尾に勝ったぎふで知ってる選手は、筑波大出身の中村選手と樋口選手。
中村選手は、相変わらず上手いなあと思いました。
地元の大声援もあって、チャレンジ準優勝の上尾にも勝ち、結果的に5位入賞。


初戦、大注目のアローズ-日立。
フルセットの接戦でしたが、自分的には少し消化不良な感じがしてしまいました。
迫田選手-江畑選手の打ち合いというのは、迫田選手の出場機会がそれほど多くなかったこともあって、あまり無かったです。
ただ迫田選手は「らしい」バックアタックが1本あったのと、第4セットの江畑選手の神懸かり的な活躍はすごかった。
第4セットの江畑選手の活躍があれば、そのまま日立が勝利しても不思議ではありませんでした。


サマーリーグ好調だったトヨタ車体と、不調だったパイオニアは逆転。
イオニア、リーグに向けて順調そうでした。
初日にアローズ-日立の後、急いで別会場に移動したのでパイオニア-岡山は見れずに心残り。
ぎふ国体最大のサプライズは、なんといっても、岡山が初日に敗れてしまったことだと思います。
これまでの実績。
国体に向ける本気度を考えると、結果を知った時には、ただただ驚愕。


初戦を勝利した鹿屋と東北福祉の大学対決。
開始から東北福祉が走る。
それでも、鹿屋がストレートで勝つんだろうなあと思いましたが、その通りに。
両チームの決定的な違いは「サーブ」でした。
前日、アローズも鹿屋に1セットを落とし、なおかつ、第4セットも危ない状況に。
アローズに「油断」があった。というだけでなく、後から振り返れば、鹿屋のサーブにかなり崩されていました。
最初に鹿屋の試合を見た時は「やっぱりベストメンバーなら嘉悦のほうが強い」
と思ったのですが、プレミアのチームでさえ大きく崩れる鹿屋のサーブ。
大学ナンバー1の実力があると思ったほうがいいと思いました。