キャプテン

pigroboshow2009-06-02

黒鷲旗では日立佐和のキャプテンをセナさんが務めていました。
先輩達がいなかったので、この大会だけだろうなあと漠然と思っていたのですが、多くの選手がチームを離れることが明らかになった時、もしかしたら。とは思いました。
今日、キャプテンになられたことが公式HPでも発表になっていました。

セナさんで思い出す曲があります。
湘南乃風さんの「純恋歌
淵野辺の体育館の試合前の練習で掛かっていた曲が、すごく東海。セナさんに合っていました。

今の日立佐和の状況を考えると、キャプテンになったセナさんには期待もプレッシャーも大きいと思いますが、大学時代のセナさんのコートでの在り方を思いますと、セナさんとは、そういう状況であればあるほど輝きを増して、周囲を勇気づける。励ましてくれる選手であると思います。

淵野辺での試合がそうでした。自分が東海にぐぐっと引き寄せられた試合は、フルセットで、みんながつなぎにつなぎ。セナさんが、強気でボールを何度も呼んで、最後に相手ブロックを破って勝利した試合でした。

セナさんとは、周りを鼓舞し、そして、自分自身もそれを力に変えることができる。「信頼の中心」になることができる。そういう選手だと思います。

とはいえ、やはり、厳しい状況ですから自分も日立佐和の応援に行きたいなとは思っています。
日立佐和のキャプテンにセナさん。現在、シュリさん。藤崎選手がキャプテンになったというのは、藤崎選手が大学を卒業する時に、「バレーボールを続けてほしいな」と願っていた自分には、とても感慨深いです。
また、厳しい状況ではあるけれど、嘉悦大学出身の松浦選手、石田選手は大学時代から、すげえ選手だなあと思っていました。石田選手は、運動神経の塊みたいな選手で、ありえない動きをするなあとコワさを感じるほどでしたし、江畑選手、川原選手、城選手……たくさん、いい選手がいますので、純粋にバレーファンとしても、日立佐和の試合は見たいなと思います。